DIY

最終更新日: 2023.09.11

SHARP製スピーカー搭載!総額1,500円で自作スピーカー2号が完成!

ジャンク品を分解して手に入れたSHARP製スピーカーを搭載した自作スピーカーが完成しました。

<自作スピーカー2号>

スピーカーボックス作りなどいちから自作に挑戦

今回はスピーカーの調達(ジャンク品を分解して入手)から、スピーカーボックスの設計、木材カット、加工、着色、コードのハンダづけなど、初めていちから自作しました。さらにこのスピーカーの特徴は総額1,500円と格安スピーカーですが、こちらの記事でご紹介したSHARP製の3インチ フルレンジスピーカーを搭載しています。

そのため市販で買った場合の同じ価格帯の○○クールのスピーカーよりも音のクオリティは良いと思います。スピーカー全体の大きさは縦が15cmで、横が約12cm、奥行きが約10cmにしています。

主な材料

  • 900円で買った2006年SHARP製メディアプレイヤー(QT-MPA10-B)を分解して手に入れた中古スピーカー

[blogcard url=”https://corporate.jp.sharp/press/p060519.html”]

  • 100均で買ったMDF材を2枚

https://jp.daisonet.com

  • スピーカーコード(断線しないように少し太めの20ゲージ相当のものを利用)

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  • 100均のペイント

https://jp.daisonet.com

 
  • 100均の粘土

https://jp.daisonet.com

スピーカー作りで難しかったポイント

このスピーカーは通常の円形枠ではなく、八角形の枠にとなっていました。

<メディアプレイヤーから取り出したスピーカー>

スピーカー

そこでMDF材とスピーカーを現物合わせで枠の形を下書きし、マルチツールでカットしていきました。細かな精度のカットが必要で非常に難しかったです。

<スピーカーと現物合わせで枠線を下書きしたMDF材>

今回のスピーカー作りの反省点

  • MDF材にはウォールナットが合わない(木目がないといまいち)
    →白い塗料で上塗りすることにしました。
  • 対応する八角形に穴を開けることができたものの、カットの難易度が高いために大きなにズレが生じて隙間ができてしまった
    →隙間を埋めるため粘土でカバーを作りました。

本当はウォールナットのシックな色合いのスピーカーにしたかったのですが、白に紫という可愛らしいデザインになっていました。当初のイメージと違ったものの、無印のスチールラック(ライトグレー)の上に置く予定で、そのラックと色合いの相性がよかったです。
これはこれで市販スピーカーにはない見た目なので結果オーライです。

自作スピーカーの音質をチェック

肝心の音質ですが、中音域?(ボーカルの声など)が非常にクリアに聞こえます。
元々持っている、2つで約6,000円のスピーカーとも音の厚みなども面では遜色なく、十分なものでした。同じ3インチのフルレンジですし、若干出力に違いはあるものの、家の中で聴く音量ではほとんどその差は感じないですね。むしろテレビや動画はこのスピーカーの方が音声を聞き取りやすくなりました。

以前自作したスピーカーはこちらの記事で紹介しています。

残るGW期間では、界隈で有名なNFJのアンプキットを購入しておいたのでそれを作る予定です。またご報告させていただきます。

本日もありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。

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