第1章の振り返り
第1章のAmazon Echo dotで火傷編では色々あって、当初8,000円の予算で済ますところ、Echo dotがライン入力できず、ひとまわり大きいAmazon Echoを追加で買うことになりました。さらに追加でスマートホーム化に必要なSwitch botも購入してしまいました。
このようにAmazon Echoの音質や便利さに感動してテンションが上がった結果、当初予算の約5倍の4万円近くかけてしまったという話でした。
第1章までの購入総額 : 3万8,800円
<第1章の構成図>
第2章 ヘッドフォンアンプで火傷編
早速、問題が発生
この構成で早速、問題になったのが、Amazon Echoの出力音量です。
PCでTVerなどの動画を見る音量に合わせてAmazon Echoの音量を設定すると、通常のAmazon Echoの音量(例えば、「アレクサ、音楽をかけて」と言ったときに出力される音量)がとにかく大きいのです。夜だと若干気になるレベルで大きいのです。
そこでモニターから出てくる音を何かの機器を使って音量を増幅し、その後Amazon Echoに入力すれば、Echo本体の音量設定は小さいままで、動画の音量は大きくなるのではないかと考えました。音量を増幅するといえばアンプとなるので、ステレオミニプラグで接続可能なアンプをネットで調べたところ、「ヘッドホンアンプ」なるものが存在することがわかりました。
「ヘッドホンアンプ」について説明しますと、その名の通り「ヘッドホン」で聴くためのアンプで、本来の使い方としてはポータブルプレイヤーやスマートホンからヘッドホンに音楽を出力する際に音量が小さい場合に使うようでした。ポータブルプレイヤーやヘッドホンと接続して使うので入出力の端子もステレオミニプラグでした。そのため流用できるのではないかと思ったのです。
ヘッドホンアンプを購入
Amazonでヘッドホンアンプを探してみると価格はピンキリでした。
素人なので安いものを買えばいいものを私は、Amazon Echoのスピーカーの音質に感動したので、レビューをしっかりチェックして音が悪くなったり、ノイズが出たりしないような製品で、8,000円もするヘッドホンアンプ(FX-Audio製)を購入することにしました。
第1章の構成図でモニターとAmazon Echoの間にヘッドフォンアンプを経由するように接続しました。実際にこの試みは成功して、Amazon Echoの本体の音量が2でもPCの動画を流したときに出力される音量は、十分なものとなり、また懸念していたノイズも発生せず、心なしか音がクリアにもなった気がしました。
さらなる問題の発生
結果は大成功!となったのですが、ここでゲームや動画を見ていたら、音が遅延していることに気づきました。今まではモニターのスピーカーから音も映像も流していたので、当然音ずれを感じたことはありませんでした。またモニターから直接、Amazon Echoに接続していた時も気づかなかったものの、実はこの時点で音ずれが起きていたようでした。
それがヘッドホンアンプを経由することでよりはっきりと気づくレベルで遅延するようになったのです。音量問題が解決されてすぐ、新たな問題が発生してしまったのです。
当初の予算から5倍近くかかっていて、さらに今回、追加で8,000円も投資して次なる問題が発生してしまうという、ナンピン地獄が始まってしまいました。
終わりに
第2章は8,000円と第1章と比べれば軽めな火傷であるが、この音ずれに気づいてしまったのが非常に厄介で、この問題は安い機器では太刀打ちできないとわかるのは次の章になります。
ここからまさに安物買いの銭失いで、Amazonの返品という制度もこの時知ることになります。ただ本体を返品できても、接続するためのケーブル関係には不具合はないので、返品するわけにもいかず、そのケーブル関係だけでも1万円分ぐらい購入することになってしまいます。詳細は第3章で書きますが、まさにナンピン地獄にハマってしまいました。
第3章はこちらからどうぞ
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