
FIIOから2026年新製品計画が発表されましたので、その内容を日本語でまとめていきます。なお、本計画の製品は期初段階の発表のため、今後仕様変更や開発中止される可能性がありますのでご留意ください。
FIIOの2026年発売予定のレトロシリーズ製品
| モデル名 | 発売予定日 | 製品カテゴリー |
|---|---|---|
| FIIO DM15 | 2026年3月 | ポータブルCDプレーヤー(AKM DAC) |
| FIIO TT11 | 2026年3月 | エントリークラス・レコードプレーヤー |
| FIIO RR13 | 2026年4月 | スピーカー内蔵HIFIラジオ |
| FIIO DM11 | 2026年6月 | エントリークラス・ポータブルCDプレーヤー |
| SnowSky NOVA | 2026年8月 | ライフスタイル向けポータブルCDプレーヤー |
| FIIO RR15 | 2026年8月 | デジタル表示対応・多機能HIFIラジオ |
| FIIO CP15 | 2026年秋 | ポータブルカセットプレーヤー |

FIIO 2026年発売予定のレトロシリーズの概要

オーディオ業界には現在、多くの新しいブランドや若い世代が参入し、二次元スタイルを取り入れたプロモーションなどが注目を集めています。こうした新しい風は業界に活気をもたらしていますが、50代である私や、設立から19年を迎えるFIIOは、あえて「レトロ」という分野に真摯に取り組んできました。CP13やDM13、ECHO MINIといった製品が各カテゴリーで支持を得たことで、FIIOは「HIFIレトロ」の旗手としての道を確立しつつあります。2026年もこの方向性を維持し、皆様に愛される復古シリーズを提供してまいります。
レトロシリーズ:ポータブルCDプレーヤー
CDのポータブルプレーヤー市場は実体メディアの需要に伴い、依然として大きな規模を持っています。2026年は、より広い層へリーチするためにラインナップを補完します。
FIIO DM15(ポータブルCDプレーヤー)
発売予定日:2026年3月
DM15 R2Rに続くバリエーションとして、DACチップに定評のあるAKM 4493を採用したモデルです。高解析で音の着色が少ないサウンドスタイルを好むユーザーの方々への選択肢として用意されました。これにより、FIIOのCDプレーヤーラインナップはポータブル、デスクトップ、一体型を含めて合計7モデルに達し、あらゆるニーズをカバーします。
FIIO DM11(ポータブルCDプレーヤー)
発売予定日:2026年6月
市場調査の結果、CD購入者の多くはオーディオマニアだけでなく一般の消費者層であり、既存のDM13などは高価に感じられるという現状があります。また、市販の多くの製品はサイズが大きく、造形も画一的な箱型が主流です。DM11は、長年の設計プロセスを経て、サイズと造形において大きな突破を果たしました。一目見て驚きを感じていただけるデザインに仕上がっています。機能と音質の面ではエントリークラスに位置付けられており、DM13やDM15のユーザーの皆様も安心して使い分けていただけるモデルです。
SnowSky NOVA(ポータブルCDプレーヤー)
発売予定日:2026年8月
DM11と同時に開発される「NOVA」は、サブブランドのSnowSky(雪漫天)から展開されます。DM11がオーディオファンを意識した設計であるのに対し、NOVAは現在のトレンドを反映したデザインや素材を採用しており、ライフスタイルを重視する一般ユーザーをターゲットとしています。DM11の発売から2ヶ月後にリリースされる予定です。
レトロシリーズ:カセットポータブルプレーヤー
現在、カセットプレーヤーやレコードプレーヤー、真空管機器、ラジオをグローバル規模で量産し続けているのはFIIOだけかもしれません。市場は小さいものの、私たちはこの分野の灯を絶やさぬよう尽力しています。
FIIO CP15(ポータブルカセットプレーヤー)
発売予定日:2026年秋
CP13の成功を受け、より精緻でコンパクトなモデルを求める声に応えるべく開発されているのがCP15です。私たちはサプライヤーと協力し、全く新しい電子制御メカニズムとブラシレスモーターの開発に資金を投入しました。技術や材料の断絶により開発は非常に困難を極めていますが、現在は金型の製作を終え、エンジニアが細かな調整を行っています。CP13よりも薄くコンパクトな筐体を実現し、今秋の発売を目指しています。
レトロシリーズ:HIFIラジオおよびレコードプレーヤー
ラジオやレコードといったアナログな楽しみを、現代の技術と品質で再定義します。
FIIO RR13(ポータブルラジオ)
発売予定日:2026年4月 RR11がイヤホンでの使用を前提としていたのに対し、RR13は多くの要望があったスピーカー内蔵モデルです。RR11と同様の質感に優れたアルミ合金製筐体を採用しつつ、サイズ感はポケットサイズを維持しています。さらに、長くご愛用いただけるようバッテリー交換が可能な設計を採用しました。デザイン、工作精度、質感のすべてにおいて優れた、希少なコンパクトラジオです。
FIIO RR15(スピーカー内蔵ポータブルラジオ)
発売予定日:2026年8月
RR11やRR13よりも一回り大きいサイズの、スピーカー内蔵型ラジオです。質感の良い磨き砂(サンドブラスト)加工のアルミ合金筐体を採用しています。本機はデジタルディスプレイを採用し、SW(短波)帯域の受信にも対応しました。さらにBluetooth受信機能も備えているため、ポータブルBluetoothスピーカーとしても活用可能です。RR13同様、バッテリー交換式の設計となっています。

FIIO TT11(エントリークラスのレコードプレーヤー)
発売予定日:2026年3月
TT13の成功を受け、より親しみやすい価格帯を目指したモデルです。高価なアルミ合金製パネルから木製パネルに変更することで、コストを抑えつつ温かみのあるデザインを実現しました。フルオート再生機能やフォノイコライザー内蔵といったTT13の利便性はそのまま継承されており、より広い市場に向けた戦略的なエントリーモデルです。
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