FIIO JT1が2023年10月31日に中国で発売開始されました。この記事ではFIIO JT1の製品概要などの情報を日本語に意訳してまとめていきます。日本では2024年6月21日に発売となります。なお、下記の記事でレビューも行っています。
レビュー記事:FIIO JT1実機レビュー 〜バランスの取れたおすすめのエントリーモデル
開封動画
FIIO JT1 発売日・価格
発売日:2024年6月21日(中国2023年10月31日) / 価格:13,200円(399元/70ドル)
販売ページ:Amazon / eイヤホン / Aliexpress
FIIO JT1は元の円換算では1万円を切る非常にリーズナブルな価格のヘッドホンとなっています。現在、ドル高によりドルベースでは円換算で1万円前後と価格差ができています。以前はこのようなことはなかったので、円だけでなく、元の状況も注意しないといけなくなりますね・・・。日本価格は1.5万円前後と予想していますが、FT3が4万円なので、JT1のクオリティによっては強気に2万円もありえるかなと考えています。(追記)予想通り、1.5万円前後の価格となりました。
FIIO JT1 製品概要および特長
スペック
FIIO JT1のスペック表です。JT1はマイク付きのケーブルが標準で付属していて、4.4バランスケーブルは別売りとなります。4.4バランスケーブルの型番はLL-4.4Aです。
項目 | 内容 |
モデル名 | JT1 |
ヘッドホン形式 | 密閉型 |
ドライバー | 50mmダイナミックドライバー |
周波数応答 | 15Hz -30kHz |
感度 | 103dB/mW ・ 117dB/Vrms |
インピーダンス | 32Ω |
ヘッドホン接続コネクタ | 3.5mm TRS |
プラグ | 3.5mm/4極 |
ケーブル | OFC/マイク付き |
ケーブル長 | 1.5m |
重量 | 300g |
特長
FIIO JT1の特長は次の通りです。
軽量化されたドライバーで、重量級の音質
FIIO JT1は50mmのダイナミックドライバーを採用しています。このダイナミックドライバーはカスタマイズされたPEK+PU+アルミニウム箔の複合ダイアフラムです。このドライバーは軽く、音楽のディテールの微細な振動にも反応する振動板と、高精度の真鍮製ガードリングにより、低い歪みと高音の安定性を実現します。
小さな駆動力で優れた音質を解放
FIIO JT1は、ドライバーユニットのダイアフラムとボイスコイルは軽量かつコンパクトな設計で、さらに高効率の強力なマグネットのおかげで、低出力のフロントエンドで駆動する場合でも簡単に本格的な良いサウンドを体験することができます。今人気のドングル型DACとの相性も抜群です。
ケーブル交換可能な設計で多用途
FIIO JT1はケーブル交換可能なインターフェイスです。コネクタは3.5mm両出しの TRSで、左右の判別も色が付いていて容易です。シングルエンドまたはバランスに接続できるほか、マイク付きヘッドフォン ケーブルに接続してゲーム、チャット、インラインコントロールに接続することもでき、豊富な機能により JT1の価値がさらに高まります。*バランスケーブルは別売り(型番LL-4.4A)
以上です。
レビュー記事:FIIO JT1実機レビュー 〜バランスの取れたおすすめのエントリーモデル
EARL(ライフスタイルDX)
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