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人気コンデンサーマイク マランツ(Marantz)MPM-4000Uを中古で購入!分解・清掃とレビュー

最近、ひたすらヤフオク、メルカリ、ラクマ、PayPayフリマでお得な中古品またはジャンク品を探している毎日です。少し話がそれますが、先日初めて秋葉原の電気街に行ってきました。いろいろな部品が売っていて、ついつい1万円分くらい購入してしまいました。またこれについてはブログを書きます。

さて今回はコンデンサーマイクで人気ブランドのマランツ(Marantz)のMPM-4000Uを中古で購入しました!
マランツマイク外観

マイクは中古は嫌!という方は多いと思います。私も同意見です。しかし、だからこそ中古マイクの価格は魅力的なので、今回は分解して綺麗に清掃することにしました。

結論から言えば、マイクの集音カバーを超音波洗浄機で洗ったところ黒いカスが出てきて結構汚れていました。ただ洗った後は網目から光が透き通るようになり、ちゃんと綺麗になったので気持ちよく使えそうです。

また今回このマランツのコンデンサーマイクを買うきっかけは、自分で音チェックしている以上にPS5でのボイスチャットだとノイズがのってしまっていることがわかったからです。そのためこの記事では今まで使っていたThronmax Pluseと比較したレビューやコンデンサーマイクの価格帯による違いを紹介します。Thronmax Pluseのように5,000円−7,000円の価格帯のコンデンサーマイクを使っている人が多いと思いますので、この価格帯との比較をしています。マイクのメンテナンスをされたい方やコンデンサーマイクを新しく探している方、ノイズが気になっていてワンランク上のコンデンサーマイクを探している方もぜひ参考にしてください。

マランツ MPM-4000Uを分解・清掃

まずマランツの他のマイクでは分解手順がネットに載っていたのですが、このMPM-4000Uの分解している人がいなかったので、分解するためのネジを探すところからのスタートです。このコンデンサーマイクでは首の部分(赤枠)にはネジがありませんでした。
マランツマイク外観2

そこで底面のシールを触っていたら、ネジがあるような凸凹を感じたのでシールを剥がしてみることにしました。シールを剥がしたところ正解でした。底面に2つネジがありました。
底面シール前後
シールを剥がす際はかなり鋭利な道具が必要でした。ヒートガンがあればいいのですが、私は持っていないのでダイソーのデザインナイフを使いました。シールを切らないように丁寧に円を描くように接着を刃で切っていけば剥がすことができました。若干底面に接着テープのあとが残っていますが、そのまま貼り直せば元に戻せました。

この2つのネジを取った後、頭の部分を引っ張ると正面のゲインノブが引っかかるのでこれも外します。ゲインノブは先曲がりピンセットの先を入れて、力を入れすぎないようにテコの原理で慎重に外すと傷つけずに外せました。後から気づいたのですが、ミュートスイッチもこの時点で外せます。
ゲインノブ外す

ゲインノブ、ミュートスイッチを外した後、集音カバーを持って引き抜きます。引き抜く際はLEDの光を通す部分が引っかかるので、そこを折らないように慎重に引き抜きましょう。
LEDパーツ

引き抜くとこのような形になっています。
マランツマイク引き抜き後

後は基盤とマイクの集音カバーを外すだけです。首の部分にネジが下の画像のように2ヶ所ありますのでこれを外せば、基盤から集音カバーを外せます。ちなみに付けるときに基盤が邪魔で真っ直ぐネジを入れづらいので、以前ご紹介した先の長いドライバーか、L字のドライバーを使うと良いです。
首のネジ

集音カバーまで外したのがこちらです。
マランツマイク分解後

これで無事、最も汚れているであろうマイクの集音カバーを洗うことができます。これを超音波洗浄機に入れて洗いました。洗った後、超音波洗浄機に黒いカスが結構浮いていました。上の画像は洗う前ですがやっぱり網目が詰まっていますね。洗った後がこちらですが写真でも見ても網目の部分が綺麗になっています。
集音カバー

持ち手の部分も超音波洗浄機で洗いたかったのですが、塗装が剥がれやすいようですでに一部、剥がれている箇所もあったのでやめておきました。エタノールとクイックドライの2つで掃除をしました。集音カバーの基盤と接する部分の素材がサビそうなだったので5−56を染み込ませたキムワイプで軽く拭いておきました。

全体的にとても綺麗になって、これなら中古でもいい!と思いました。

マランツ MPM-4000U レビュー

定価1万円を超えるコンデンサーマイクなので感度は問題ありません。それよりも手持ちの7,000円のThronmax Pluseと比較してやっぱ質が違うと感じたのが以下の点です。

  1. 環境音を拾いにくい
  2. USB接続だけでなく、ヘッドホン端子から出力した音もノイズがのりにくい
  3. ゲインが声だけをしっかり音を大きくさせる

1、2は特に違いを明確に感じました。

1.環境音を拾いにくい

1万円以下ではThronmax Pluseのような5,000円〜7,000円の価格帯のコンデンサーマイクは多く、使っている方も多いのではないでしょうか。私は離れても音を拾う製品が良かったので感度のレビューが良かったThronmax Pluseにしたのですが、その分環境音も拾うというオフトレードになっていました。ノイズキャンセリングがついているのですが、使うと今度はマイクの音が小さくなってしまっていました。近くでノイズキャンセリングで使う分には非常に良い製品だと思うのですが、少し離れて使いたい場合には向いていませんでした。

2.USB接続だけでなく、ヘッドホン端子から出力した音もノイズがのりにくい

これは価格が最も影響している部分で私もこんなに違うのか驚きました。当たり前ではありますが、低価格帯のコンデンサーマイクのヘッドホン端子(そもそもモニタリング機能がない製品が多い)から出力したアナログ音にもノイズが乗ります。USBであっても多少のノイズはのると思います。それがこのMPM-4000UではUSB接続、アナログ出力のどちらもノイズがかなりのりにくいです。価格が影響しているというのは、このMPM-4000Uではマイク用のA/D、D/Aコンバーターのチップが搭載されています。そのためヘッドホン端子のアナログ出力、USBのデジタル出力のいずれでもノイズがかなりのりにくくなっています。

3.ゲインが声だけをしっかり音を大きくさせる

これも価格の問題だと思います。このMPM−4000Uではマイク用のアンプが搭載されています。そのためしっかりマイクの入力音声だけが大きくなり、ノイズも一緒に大きくなりません。

レビューまとめ:1万円超えるコンデンサーマイクはやはり違う

1万円以下と1万円以上のコンデンサーマイクだと音質に明らかな違いが出ることがわかりました。これはA/D、D/Aコンバーターやアンプのチップの搭載有無が大きく影響していると思います。マランツのマイクではMPM-4000Uと同じシリーズでコスパが良いと有名な製品でMPM-1000Uがあると思います。このマイクは持っていませんが、仕様書を見る限り、A/D、D/Aコンバーターやアンプのチップは搭載されていません。価格はMPM-1000Uが2,700円ほど安いです。ただ2,700円であれば確実にMPM-4000Uの方が性能に対して圧倒的にコスパが良いと思います。

配信者のようにマイクを目の前に置いて使われる方は1万円以下のコンデンサーマイクでも充分かもしれませんが、実際にゲームのボイスチャットやリモートワークのWEB会議など普段の生活で使われるときはマイクは邪魔にならないところに置いて使うと思います。その際は1万円以上のコンデンサーマイクを使った方が結果的にノイズなどに悩むこともないですし、相手に迷惑をかけることもありませんので、このマランツのMPM−4000Uはおすすめです。投稿時点でAmazonでは新品が1万円切っていますし、かなりお買い得です。

最後に:ネットでマランツの中古コンデンサーマイク購入にあたって

マランツはやっぱり人気商品なので状態がいいと新品の半額以下はほぼありませんでした。また中古もあまり出回ってなくて、出たらすぐに売れるという感じでした。今回は出品30分後の製品を見つけ、価格も送料込みで5,500円と相場よりも安く、かなり運が良かったです。

実際にはマイクに1万円も出すというのは高いと感じる人も多いと思います。ネットでは5,000円〜7,000円の価格帯のマイクと1万円以上のマイクとでほぼ性能が変わらないみたいなレビューを多く見かけます。それらはあくまでマイクに近づいて話しているケースで、普段使いではやっぱり性能が大きく変わってきます。そのため確かに5,000円〜7,000円のコンデンサーマイクは魅力的ではありますが、ノイズが出てしまったり、環境音を拾い過ぎてしまったりという改善できない性能に悩むよりも、中古で買って分解・清掃して使うのがおすすめです。

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