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FIIO BTR11最新情報+レビュー情報/エントリークラス/お手軽DAC/Bluetooth DAC機能特化/LDAC対応でリーズナブル

Fiio Btr11 Eye Catcher

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FIIO BTR11が10月2日から中国で発売となりました。この記事では最新情報およびレビュー情報を日本語でまとめていきます。日本でも2024年11月29日に発売開始となります。

tipsFIIO BTR11はBluetooth DACに機能を特化させることで3,520円と非常にリーズナブルな価格を実現しています。価格はリーズナブルですが、機能や性能面に妥協はなく、990kbbsまでのハイレゾ相当を再生可能なコーデックであるLDACに対応し、また2台までのマルチポイント接続が可能です。さらに価格帯とBluetooth DACということを踏まえればSN比やTHD+N、出力インピーダンスは高水準のスペックとなっています。お手軽機能特化のBluetooth DACとして一本は持っておきたい製品です。
FIIO
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FIIO BTR11の販売情報

発売日:2024年11月29日(中国10月2日)  価格:3,520円(129元)

販売ページ:Amazon / eイヤホン

FIIO BTR11はエントリークラスのBluetooth DACのため、129元と円換算では3000円と非常にリーズナブルな価格です。日本の価格は5000〜6000円前後と予想されます。(追記)これまでのBT製品がやや割高になるという既定路線ではなく、ほぼ中国の正規価格と同程度となりました。これは非常にリーズナブルで魅力的な価格となっています。

FIIO BTR11のスペック

モデル名BTR11
価格129元
DACNA
BluetoothチップBES2700
Bluetoothバージョン5.3
対応コーデックAAC/SBC/LDAC
サイズ約55×19×14.6mm
重量約13g
最大再生時間AAC:15時間
LDAC:8.5時間
最大出力30mW@32Ω
SN比≧101dB
THD+N<0.008%
出力インピーダンス0.5Ω

FIIO BTR11の製品概要・特徴

LDAC対応で高音質なワイヤレス伝送を楽しむ

FIIO BTR11 LDAC対応 

FIIO BTR11は100元台の価格帯で初めてLDACを搭載し、HiFi級のBluetooth DACの音質を提供します。また、次世代のBluetoothチップBES2700シリーズを採用し、Bluetoothバージョンは5.3に対応。デュアルコアプロセッサによりスムーズな動作を保証し、デュアルコアNPUによる高精細な音声処理も実現しています。

高性能な独立イヤホンアンプを内蔵

FIIO BTR11 出力

FIIO BTR11には独立したアンプチップが内蔵されており、超低インピーダンスと最大45mW(16Ω)の出力で、イヤホンの性能を十分に引き出します。Bluetoothを通じて、まるで有線接続に匹敵する高音質をワイヤレスで楽しむことができます。

超低消費電力で15時間の長時間再生

FIIO BTR11 連続再生時間

FIIO BTR11はAACコーデックにおける連続再生は15時間、LDACで8.5時間の再生を実現しました(一般的な音量等での利用を想定)。さらにバッテリーの残量が少なくなっても、1時間で90%まで充電でき、ほぼ満充電に近づきます。また、Type-Cポートを利用した充電にも対応しています。

2台までのマルチポイント同時接続が可能

FIIO BTR11は、2台のデバイスの接続状態を同時に記憶できるため、再度ペアリングすることなく、簡単にデバイス間の切り替えが可能です。これにより、日常の使用がより便利になります。

FIIO BTR11 レビュー情報

デザインと携帯性の優秀さ

FIIO BTR11は、わずか12.5gの軽量設計と約5.5cmのコンパクトなサイズが特徴で、日常生活に自然と溶け込むデザインが魅力です。背面にはクリップがあり、衣類やバッグに簡単に固定可能。また、ストラップを付けることでネックアクセサリーとしても使用できます。黒と白の2色展開で、黒は落ち着いた印象、白は清潔感のあるデザインですが、どちらも価格以上の質感を備えています。

外観の工夫として、正面パネルにはガラスカバーと三角模様が施され、高級感を演出。インジケータランプがLDAC、SBC、AACなどの接続状況を簡単に視覚的に示す点も使いやすさを向上させています。これにより、日常の様々なシーンで、機能的でスタイリッシュな音楽体験を提供します。

サウンドとパフォーマンス

FIIO BTR11は、LDAC対応のBluetoothレシーバーとして、99元という価格でハイレゾ級の音質を実現。低インピーダンスのイヤホンでは十分な推力を発揮し、音場の広がりや音のディテールも優れています。

高音域:透明感が高く、楽器の細かなニュアンスを正確に再現。

中音域:ボーカルの密度感と自然な響きで、魅力的に表現される。

低音域:適度な量感と深みがあり、リズムがしっかりと伝わる。

また、BTR11は100元(2千円)代のBluetoothデバイスでは異例の音質を提供します。仕事中の通話やリラックスタイムの音楽鑑賞など、どんな場面でも十分な性能を発揮します。

便利な操作性と機能

FIIO BTR11はシンプルな操作性が特徴で、多機能ボタンと音量調節ボタンを直感的に使えます。ボタンの反応は迅速で、誤操作も少ない設計。Bluetooth 5.3対応により、接続の安定性が向上しており、混雑した電波環境でも途切れにくいです。LDAC使用時には若干の不安定さが見られる場合もありますが、AACやSBCでは非常に安定しています。

また、内蔵マイクは通話中の音声をクリアに収録し、背景ノイズを抑制。オフィスでの業務連絡や屋外での通話にも便利です。バッテリーは最大15時間の連続使用が可能で、急速充電対応により1時間で約90%まで充電可能。日常使用において十分な耐久性と利便性を備えています。

音楽と日常をつなぐ橋渡し

FIIO BTR11は単なる音響機器ではなく、Bluetoothと有線を橋渡しするデバイスとして、ユーザーの日常生活に深く浸透します。

  • 通勤や運動時:小型軽量で、衣類にクリップで固定すれば邪魔にならず、音楽や通話が快適に楽しめます
  • 新しい音楽体験:LDACを活用することで、高解像度音源の再生が可能で、楽曲の新たな魅力を引き出します
  • 働く人々のパートナー:自宅やオフィス、外出時でも、接続の利便性と音質のバランスが取れたツールとして機能します

総評:手頃な価格で実現する新しい音楽体験

FIIO BTR11は、「最安値のLDAC対応デバイス」としての地位を確立しただけでなく、その優れた携帯性、便利な操作性、満足度の高い音質で、日常生活を豊かにするデバイスです。音質面ではエントリーレベルのHiFiサウンドを提供しつつ、コストパフォーマンスと実用性を兼ね備えています。特に、携帯性と手軽さを重視するユーザーや、有線イヤホンを快適に使いたい人には最適な選択肢です。

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EARL(ライフスタイルDX) 
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