FIIO BTR11が10月2日から中国で発売となりました。この記事ではその最新情報を日本語でまとめていきます。
tipsFIIO BTR11はBluetooth DACに機能を特化させることで129元と非常にリーズナブルな価格を実現しています。価格はリーズナブルですが、機能や性能面に妥協はなく、990kbbsまでのハイレゾ相当を再生可能なコーデックであるLDACに対応し、また2台までのマルチポイント接続が可能です。さらに価格帯とBluetooth DACということを踏まえればSN比やTHD+N、出力インピーダンスは高水準のスペックとなっています。お手軽機能特化のBluetooth DACとして一本は持っておきたい製品です。
FIIO BTR11の販売情報
発売日:2024年10月2日(中国) 価格:129元
FIIO BTR11はエントリークラスのBluetooth DACのため、129元と円換算では3000円と非常にリーズナブルな価格です。日本の価格は5000〜6000円前後と予想されます。
FIIO BTR11のスペック
モデル名 | BTR11 |
価格 | 129元 |
DAC | NA |
Bluetoothチップ | BES2700 |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック | AAC/SBC/LDAC |
サイズ | 約55×19×14.6mm |
重量 | 約13g |
最大再生時間 | AAC:15時間 LDAC:8.5時間 |
最大出力 | 30mW@32Ω |
SN比 | ≧101dB |
THD+N | <0.008% |
出力インピーダンス | 0.5Ω |
FIIO BTR11の製品概要・特徴
LDAC対応で高音質なワイヤレス伝送を楽しむ
FIIO BTR11は100元台の価格帯で初めてLDACを搭載し、HiFi級のBluetooth DACの音質を提供します。また、次世代のBluetoothチップBES2700シリーズを採用し、Bluetoothバージョンは5.3に対応。デュアルコアプロセッサによりスムーズな動作を保証し、デュアルコアNPUによる高精細な音声処理も実現しています。
高性能な独立イヤホンアンプを内蔵
FIIO BTR11には独立したアンプチップが内蔵されており、超低インピーダンスと最大45mW(16Ω)の出力で、イヤホンの性能を十分に引き出します。Bluetoothを通じて、まるで有線接続に匹敵する高音質をワイヤレスで楽しむことができます。
超低消費電力で15時間の長時間再生
FIIO BTR11はAACコーデックにおける連続再生は15時間、LDACで8.5時間の再生を実現しました(一般的な音量等での利用を想定)。さらにバッテリーの残量が少なくなっても、1時間で90%まで充電でき、ほぼ満充電に近づきます。また、Type-Cポートを利用した充電にも対応しています。
2台までのマルチポイント同時接続が可能
FIIO BTR11は、2台のデバイスの接続状態を同時に記憶できるため、再度ペアリングすることなく、簡単にデバイス間の切り替えが可能です。これにより、日常の使用がより便利になります。
以上です。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。X(Twitter)ではブログの更新情報のみならず、FIIOの速報情報も発信しています。ぜひフォローして最新情報を取得してください。
*X(Twitter)アカウントへのリンク
EARL(ライフスタイルDX)
*X(Twitter)アカウントへのリンク