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FIIO JD10最新情報+レビュー情報/FIIOの中で最も安価なイヤホン/デザインにこだわり/気軽に使える/U2000円

Fiio Jd10 Eye Catcher

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FIIO JD10が日本でも発売されましたので、最新情報およびレビュー情報をまとめていきます。

tipsFIIO JD10は約1700円(49元)とここ数年のFIIOイヤホンの中で最も低価格なイヤホンとなりました。ダイナミックドライバーはFIIOの技術により開発されており、FIIOならではの低価格を実現した製品となっています。またフェイスプレートはガラス細工のようなデザインで、いい意味でFIIOらしくないデザインとなっています。
FIIO
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FIIO JD10販売情報

発売日:2025年1月24日(中国2024年10月10日)  価格:1,760(49元)

販売ページ:Amazon / eイヤホン

FIIO JD10はサブブランドのエントリークラスのイヤホンです。直近で、JD1というエントリーモデルが発売されましたが、さらに廉価なイヤホンの登場となりました。日本の販売価格はJD1の3000円から価格差がつけれらるのかどうかが気になるとことです。同価格か、2500円程度と若干安い価格になるか、日本で取り扱いしないか様々な可能性が考えられます。(追記)日本での発売が決まり、1,760円と中国価格そのままにリーズナブルな価格となりました。これは嬉しい誤算ですね。

FIIO JD10のスペック

FIIO JD10のスペックをJD1と比較しています。JD1との差はスペック上はほとんどなく、ダイナミックドライバーの素材が主な違いとなっています。

モデル名JD10JD1
構成1DD1DD
DD素材10mmの複合ポリマー振動膜+CCAWボイスコイル10mmのLCPドームのダイアフラム
周波数応答20Hz-40kHz20Hz-40kHz
インピーダンス(@1kHz)32Ω24Ω
感度(@1kHz)105dB109dB
ケーブル素材OFCOFC
ケーブル長1.2m1.2m
ケーブルプラグ3.5mm/4極(付属はマイク付ケーブル)3.5mm/4極(付属はマイク付ケーブル)
ケーブルコネクタQDC 0.78/2PinQDC 0.78/2Pin

FIIO JD11の製品概要・特徴

10mm複合ポリマー振動膜

FIIO JD10 ポリマー複合素材

基準を追求し、厳選された10mm複合ポリマー振動膜を採用しています。この膜片は、音響設計に必要な高剛性、低歪み、適度なダンピング特性を持ち、豊かで力強い低音を提供します。三つの周波数帯域がバランスよく奏でられる感覚を存分に味わうことができます。さらに、専門的な音響調整のおかげで、FIIO JD10は高剛性の特性を最大限に活かし、クラスを超えた高解像度を実現。音の細部まで精密に捉え、鮮明に再現します。

二重キャビティ音響設計

FIIO JD10 キャビティ

FIIO JD10は二重キャビティの音響設計を採用しており、内外のキャビティにそれぞれダンピング制御システムを配置し、空気の流れによるダンピングを正確にコントロールします。これにより、ユニットの非線形歪みを低減し、振動膜の柔軟性と低音の深みを向上させます。大規模な楽曲を聴く際には、より多くの低音のディテールの変化を捉え、新鮮な低音スピード感を体験できます。

0.033mm日本製CCAWボイスコイル

FIIO JD10 CCAW

FIIO JD10は、より強力で高品質な駆動力を提供するために、0.033mmという非常に細い日本製のCCAWボイスコイルを採用しています。このボイスコイルは、コイルの芯線の直径がわずか0.033mmで、素材と線径の利点を活かし、振動膜システム全体の質量を大幅に軽減します。これにより、音響ユニットは高効率なエネルギー変換と駆動能力を持ち、瞬時のレスポンスが向上し、よりクリアで快適な音を実現します。

N52高性能マグネット

FIIO JD10 マグネット

FIIO JD10は外磁式の音響設計を採用し、より大きな磁石がボイスコイルをしっかりと包み込み、強力な駆動力を実現します。使用されている磁石はN52高性能ネオジム磁石であり、蓄えられたエネルギーが豊富で、均一かつ広範囲にわたり、振動膜に強力で安定した駆動力を提供します。

3.7gの軽量デザイン

FIIO JD10 軽量

FIIO JD10は軽量設計のコンセプトを引き継ぎ、FIIO JD10はユーザーに軽くて快適なマルチ用途のポータブルイヤホンを提供します。片耳の重さはわずか3.7gで、長時間の使用でも疲れにくいのが特徴です。

高純度無酸素銅イヤホンケーブル

FIIO JD10ケーブル

FIIO JD10は3ボタン付きの高解像度マイクコントロールモジュールを標準装備しており、HiFi音質と通話機能の両立を実現します。高純度無酸素銅を採用し、豊富な音声情報を忠実に伝達します。0.78mmの二本ピン交換可能なケーブルデザインにより、さらなるリスニング体験の向上が可能です。

FIIO JD10 レビュー情報

三音域のバランス

低音は量感がありながら散らず、中音は厚みを持ち、高音も伸びやか。全体的にニュートラルなチューニングで、聴き疲れしにくいサウンドが特徴です。

音場の広がり

横方向の音場が広く、解像感も十分。特にケーブルを交換すると、音の密度がさらに増し、魅力が一段と引き立ちます。

ユーザーの声から見る魅力

  • 見た目も音も想像以上!わずか50元以下で、この三音域のバランスと心地よい調音は驚き。低音は豊かで、中音には厚みがあり、高音もきれいに響く
  • 改善の余地はあるが、この価格でここまでのパフォーマンスは予想外
  • 価格を考えれば音質は非常に良好。ケーブルを交換したらさらに音が締まり、面白さが増した
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EARL(ライフスタイルDX) 
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EARL

FIIO製品を中心としたオーディオ情報を発信しています。FIIO製品は専門的に最新情報を最速でお届けすることを目指しています。当ブログではFIIOのイヤホンの全ておよび2022年以降の新製品の多くを購入し、レビューを行なっております。

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