当ブログでは広告を使用しております。

[PR]7HZ Legato レビュー

[pr] 7hz Legato Review

本記事では広告を使用しております。

本記事はLINSOUL AUDIO様よりイヤホンをご提供いただき作成しております。今回ご紹介するのは7HZのLegato レビューです。本製品のレビューにあたり事前に調べて作成していますが、間違った点等ありましたらご指摘頂けますと幸いです。

はじめに:LINSOUL AUDIOについて

LINSOUL AUDIOは2016年に設立されたオーディオ製品のセレクトショップです。オーディオを愛する人・コミュニティにハイレベルなサービスを提供することを目的としています。そしてオリジナルブランドとしてTHIEAUDIOを持っています。

LINSOUL ホームページ

それでは本題の7HZ Legato イヤホンレビューです。早速結論からです。やや低音が支配的なサウンドであるものの、中高域が明るいサウンドで、バランスを保っているという印象です。それでも特徴的な低音の響きを楽しむことのできるイヤホンです。ただし、低音の支配感が強く、低音が好きな人以外にはおすすめしにくいイヤホンです。

Pros
・ハウジングが金属製で質が良い
・中高域が明るい
・横に広がる低音の響きや弾力がクセになる

Cons
・装着感が人を選ぶ(ステムが長い)
・低音が支配的

7HZ Legato 概要

価格:14,820円(109ドル)

販売ページ:Amazon / Linsoul

7z LEGATO 箱

7HZというブランドを調べましたが情報が見つかりませんでした。中国語表記では「七赫兹」です。そのまま日本語で読めば「ナナヘルツ」を読む表記です。ZEROや平面ドライバーTimelessが有名です。ブランド名の7Hzは低域に位置し、それも重低音にあたるので、低音を意識したイヤホンが多いのかもしません。私自身は今回レビューするLegatoをこのブランドのイヤホンで初めて聴きました。

7HZ Legatoの特徴は以下のとおりです。

  • 6mm+12mmの2DDの構成
  • 8つのタンタルコンデンサー搭載
  • アルミニウム製、CNC加工のハウジング
  • 4芯、銀メッキOFCケーブル採用
  • 感度108dB
  • 周波数帯域10HZ-20HZ

7HZ Legato 同梱物

7z 同梱物
同梱物

同梱物一覧
・イヤホン本体
・ケーブル(装着済)
・イヤピース2種(3サイズ+4サイズの2種類)
・イヤホケース
・交換用ノズルフィルター、接着テープ
・説明書

同梱物で特徴的なのはイヤホンケースです。今回外箱を開けると上の画像左に写っているケースがそのまま入っています。この外箱は木製のような柄で、合皮レザーのような質感です。中身はイヤホンを綺麗に収納できるようにインナークッションも入っています。

7z 箱2
イヤホンケース内部

7HZ Legato デザイン、装着感レビュー

まずデザインはとてもかっこいいです。アルミニウム製のハウジングで無骨なデザインです。手触りもさらさらしていて綺麗に加工がなされています。一方で、装着感は人を選びます。ややハウジングの縦幅が大きく、ステムも太くて長いです。一般的なサイズと思われるFiiO FH1Sとの比較が下の画像です。

7hz 装着感

画像を見ていただくと一目瞭然で、明らかに大きいです。これにより耳に入れたときに外耳道の入り口のみでイヤホンのハウジングを支える形となり、イヤホン自体は耳から半分浮いたようなつけ心地になります。そのためイヤーピースを工夫しなければ、長時間の使用は難しいです。一方で、低音が漏れてスカスカという感じはしませんのでその点はご安心ください。

7HZ Legato サウンドレビュー

7zハウジング

始めの結論にも記載のとおり、低音が支配的です。しかし中高域は明るくなっているので、音楽を聴くためのバランスが保てています。ボーカルを聴きたい人にはあまり合わないと思います。ボーカルが入っていない曲や低音を特に聴きたいというときにマッチするイヤホンです。いくつかのDACで試聴も試しましたが、低音の押し出しの弱いDACであれば、支配的な低音が少し改善されます。ただし、駆動力の大きいDACになると低音が前に押し出されるので、DACとの相性も非常に難しいです。唯一の特長として、支配的な低音は、横に広がっていき、弾力もあるので聴いていてクセになるような響きがあります。この独特な響きに対する好みによって、大きく評価は変わるイヤホンだと感じました。

以上です。

今回は個人的に低音が支配的なイヤホンでしたので、少し厳しめのレビューとなりました。それでも低音に特徴を持つ個性的なイヤホンとして、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。

最後までご覧いただき誠にありがとうございます。X(Twitter)ではブログの更新情報のみならず、FIIOの速報情報も発信しています。ぜひフォローして最新情報を取得してください。

 

EARL(ライフスタイルDX) 
X(Twitter)アカウントへのリンク
EARL

FIIO製品を中心としたオーディオ情報を発信しています。FIIO製品は専門的に最新情報を最速でお届けすることを目指しています。当ブログではFIIOのイヤホンの全ておよび2022年以降の新製品の多くを購入し、レビューを行なっております。

関連記事