ついにFIIO BT11が中国で発売開始されました。この記事ではFIIO BT11の最新情報を日本語でまとめていきます。さらに日本でも2024年11月29日に発売開始てなります。流石に人気ぶりでeイヤホンでは予約開始翌日には初回ロット分は完売という状況になっています。
FIIO BT11の発売日・価格等の販売情報
発売日:2024年11月29日(中国8月18日) 価格:7,920円(299元)
販売ページ:Amazon / eイヤホン
FIIO BT11の価格は299元で、円換算で約6,300円前後となりました。想定よりやや高い印象ですが、小型のトランスミッターとしては対応する機種が幅広く、またaptX系とLDAC双方のロスレスコーデックを対応していることを考えるとコストパフォーマンスは高いです。一方で日本価格は1万円を切ればいいなというところですが、割高に感じてしまう1万円前後を予想しています。(追記)予想金額よりもやや安く7,920円となりました。この価格なら十分に魅力的な価格ラインとなっています。
FIIO BT11のスペック
FIIO BT11のサイズ
FIIO BT11の対応機種表(2024年8月17日時点)
FIIO BT11のスペック表
こちらで対応コーデックなどを記載します。
モデル名 | FIIO BT11 |
製品機能 | Bluetoothトランスミッター(送信機) |
色 | ブラック/シルバー |
Bluetoothバージョン | 5.4 |
対応コーデック | LDAC, aptX Adaptive, apt Lossless, aptx, aptx HD, aptx Low Latency, SBC |
最大通信距離 | 50m |
サイズ | 約28*21*9mm |
重さ | 約3g |
待機時の消費電力 | >22mA |
FIIO BT11の概要/特徴
コンパクトなボディに詰め込まれたハイテク
FIIO BT11は、わずかボタンほどのサイズにもかかわらず、QualcommのフラッグシップBluetoothチップ「QCC5181」を搭載しています。このチップは4コアプロセッサー構造で、240MHzの高性能なQualcomm KalimbaオーディオDSPを2つ搭載し、オーディオ処理のための強力な演算能力を持っています。これにより、高度で複雑なオーディオアルゴリズムとタスクをサポートし、臨場感あふれるロスレスオーディオ体験を実現します。なお、Snapdragon Soundの技術を利用するためには、対応するBluetoothイヤホンが必要です。
Apple iPhone15、Sony PS5、Nitendo Switchの音質革命
FIIO BT11は、USB CモデルであるiPhone15シリーズ、Sony PlayStation5、Nitendo SwitchなどロスレスのBluetoothコーデックであるLDAC、aptX Adaptiveの96kHz/24bit、およびaptX Losslessに対応させることが可能です。これにより、ロスレスオーディオ伝送の新たな章を開きます。さらに、LE Audio技術を搭載し、遅延を50msに抑え、高品質で安定した音質と接続体験を提供します。
パソコンでも高音質のBluetoothオーディオを
WindowsやmacOSを搭載したノートパソコンやデスクトップでも、FIIO BT11は簡単に使用可能です。接続するだけで、映画鑑賞や音楽鑑賞などのエンターテイメント体験を新たなレベルに引き上げます。
業界をリードする先端技術
FIIO BT11は、LDACやSBCフォーマットだけでなく、QualcommのaptXシリーズのコーデックの全てに対応しています。aptX Adaptive、aptX Lossless、aptX、aptX HD、aptX Low Latencyが含まれ、多様なBluetoothコーデックの魅力を存分に楽しむことができます。また、QCC5181プラットフォームの強みを活かし、業界最新のBluetooth 5.4に対応。さらに、先進的なPDSアンテナ技術により、安定した接続と従来製品を超える長距離伝送を実現します。
ユーザーフレンドリーなその他の機能
FIIO BT11は、カラフルなRGBライティング、二台同時のマルチポイント接続機能、アプリ対応、OTAアップデートなど、豊富な機能を備えています。
以上です。
EARL(ライフスタイルDX)
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