
FIIOから2026年新製品計画が発表されましたので、その内容を日本語でまとめていきます。なお、本計画の製品は期初段階の発表のため、今後仕様変更や開発中止される可能性がありますのでご留意ください。
FIIO 2026年発売予定のBluetoothデバイス
| モデル名 | 発売予定日 | 製品カテゴリー |
|---|---|---|
| FIIO BT15 | 2026年5月 | デスクトップ型Bluetoothトランスミッター |
| FIIO UTWS17 | 2026年6月 | TWS型ワイヤレスレシーバー |
| FIIO BTR19 | 2026年9月 | ポータブルBluetoothレシーバーDACアンプ |
| FIIO BTR25 | 2026年10月 | ポータブルBluetoothレシーバーDACアンプ |

FIIO 2026年発売予定のBluetoothデバイスの概要

2026年のBluetooth製品計画は、例年に比べると非常に絞り込まれた内容となっています。その背景には、最新技術の普及における「エコシステム」の壁があります。例えば星閃(NearLink)技術やQualcommのAptX Losslessといった先進的な技術は、送信側・受信側双方が対応して初めて真価を発揮しますが、現在は対応デバイスが限定的です。FIIOとしては、LDACのように主流プラットフォームで広くサポートされ、オープンかつ低コストで普及する土壌が整うのを慎重に見極めている段階です。こうした状況を踏まえ、2026年は既存の資産を活かしつつ、実用性とコストパフォーマンスを重視したラインナップを展開します。
FIIO BT15(デスクトップ型トランスミッター)
発売予定日:2026年5月
かつてBTA30PROの後継機について多くの要望をいただきましたが、BTA30PROは送受信一体型ゆえに、送信機能のみを求めるユーザーにとってはコスト面で無駄がありました。そこで、純粋なトランスミッターとして機能を独立させ、圧倒的なコストパフォーマンスを追求したのがこの「BT15」です。 最新のQCC5181チップを採用し、AptX Losslessの送信に対応。多彩な入力インターフェースを備えているため、家にあるLDACやAptX Lossless非対応の音源デバイスを、最新のワイヤレス環境へとアップグレードすることが可能です。
FIIO BTR19
発売予定日:2026年9月
発売が延期されていたBTR19がついに登場します。開発が難航した理由は、製品の「在り方」を再定義していたためです。BTRシリーズは世代を追うごとに大きく重くなる傾向にありましたが、調査の結果、多くのユーザーがワイヤレスだけでなく、スマホと有線接続して「電力消費を抑えるポータブルDACアンプ」としても活用していることが分かりました。 これを受け、BTR19は従来のポータブルアンプとは一線を画す「磁気吸着リング(マグネット)」を搭載した革新的なデザインを採用しました。スマホとスマートに一体化できるため、ワイヤレス・有線の双方において、かつてない利便性を提供します。
FIIO BTR25
発売予定日:2026年10月
BTR15の正統進化モデルとなるのがBTR25です。核となるBluetoothチップを最新のQCC5181へと刷新し、基本性能を底上げしました。外観デザインについては、これまでのスタイルを一新し、上位モデルであるBTR17の洗練されたデザイン言語を継承しています。サイズ感や多機能なインターフェース、軽量な取り回しの良さはBTR15から引き継ぎつつ、より洗練された最新世代のポータブルアンプへと生まれ変わりました。
FIIO UTWS17
発売予定日:2026年6月
UTWS1から始まったこのシリーズも、今回のUTWS17がひとつの区切り(最終モデル)になるかもしれません。ニッチな市場ゆえの課題も多く、特に物理接点の信頼性については長年改良を重ねてきました。前作のUTWS5 2025版で超小型ワイヤレス充電を採用し、物理接点を排除したことで、FIIOの独立自尊の技術力は世界に類を見ないレベルに達しました。 今回のUTWS17では、チップをQCC5181へとアップグレードし、人機インタラクション(UI)の最適化に注力しています。長年寄せられたユーザーの要望に丁寧に応え、シリーズの集大成として送り出す一台です。
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