PS5対応・推奨 USB DACアンプ_アイキャッチ

PS5・ゲーム

PS5対応のおすすめUSB DAC!FiiO BTA30proのご紹介

今回ご紹介するBTA30proに辿り着くまでに私は無駄な出費をしてしまいました。同じ失敗をしてほしくないので、ゲーミングDAC、純正ヘッドセット(PULSE 3D)などのPS5のオーディオ周辺機器をご検討の方はぜひ最後までお読みください。なお、BTA30proのレビューのみをご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。

この記事ではPS5から光デジタル端子がなくなったことによって起きたオーディオ機器との接続問題について解説しながら、PS5のオーディオ周辺機器の選択肢について解説しています。ゲーミングアンプや純正ヘッドセット(PULSE 3D)のレビューもあります。そして最後にPS5対応DACのおすすめとしてFiiOのBTA30proをご紹介します。

このBTA30proは高性能なUSB DACとしてだけでなく、高音質のLDACや低遅延のaptX LLにも対応するBluetoothレシーバー&トランスミッターの機能を搭載し、オーディオのマルチハブとして大活躍するUSB DACです。実際に私も購入し、ゲーム、音楽、動画とへビーユースしています。

PS5の問題点:DAC、オーディオインターフェースの選択肢が狭い

PS5は、PS4で搭載されていた光デジタル端子がなくなったことよって、オーディオインターフェースとUSBタイプAもしくはタイプCで接続する必要があります。これにより、PS5のオーディオインターフェースをどうするの?問題が発生しています。なお、ここでのオーディオインターフェースとは広義にUSB DACなども含めています。

USB接続がなぜ問題になっているか

PS5は最新のDACなどのオーディオインターフェースと接続するためのUSB規格に非対応だからです。
そのためUBS規格が古い、またはドライバー不要で動くオーディオインターフェースで、かつPS5対応のオーディオインターフェースを使う必要があります。USB規格が古いだけではPS5対応ではないということがさらに事を厄介にしています。

さらにはこのUSB規格が古いことによってPS5という最新機種であるにも関わらず、高音質に対応したオーディオインターフェースが使えないという問題にも直面しています。これがPS4においてはUSB接続と違い、ドライバーや規格が関係のない光デジタルでオーディオインターフェースと接続できるので問題となっていませんでした。

このオーディオインターフェースとの接続はHDMI経由でテレビから音を出す、イヤホンをコントローラーに直挿しするという場合には問題ありませんが、例えばPS5を良い音でやりたい、PS5を使ってゲーム配信したい、サラウンドシステムを使うためにAVアンプと繋ぎたいときにPS5対応という狭い選択肢から何を使うのかを考えなければなりません。

ちなみにPS5を良い音でやりたいというのは音楽が趣味の人だけと私は当初勘違いしていました。
今となっては良い音でゲームをやることにより、FPSでは足音がちゃんと聞こえたり、ゲーム音声に立体感が出たりするので、実はゲームが好きな人こそこだわった方が良いと感じています。

さて、これらの音声出力に関する問題は海外の掲示板RedditでもPS5発売から1年くらいは活発にやり取りされていて、それらの情報から対応するオーディオインターフェースもいくつか見つかりましたが、PS5ためだけに?とあまり現実的な製品はありませんでした。

そのため解決策として一番わかりやすく選択肢を挙げている掲示板のリンクを貼っておきます。
Best options for connecting a DACamp + audiophile headphones to PlayStation 5 (PS5)? from Reddit

ゲーミング機器利用の問題点:コストパフォーマンスが悪い

選択肢がないためにPS5対応の製品としてよく挙げられるものとしてゲーミングDAC、純正ヘッドセットがあります。これらの製品は動作認証されていることから価格が高くても手を出しやすく、レビューもしやすいために多くの人が推奨しています。

  • サウンドブラスターシリーズ
  • Astro  MixAmp
  • PS5の純正ワイヤレスヘッドセット PULSE 3D
  • Astro 変換アダプター

しかし、本当にこれらのゲームのみに特化したDAC/オーディオインターフェースが良いのでしょうか。私はゲームのみの利用でこれらの機種を買うのはコスパが悪いと考えています。また性能も低いことも懸念されます。サウンドブラスターG3、Astro Mixamp、PS5純正ヘッドセット、Astro変換アダプターを実際に購入していて、これらについてなぜコスパが悪い、性能が低いのかについてレビューします。特にゲーミングDACは性能よりもイコライザーなどのユーザーインターフェースに重きが置かれていることが原因で価格に対して性能が低く、コスパが悪くなっています。なお、Astroの変換アダプターについては、4K/60hzまでしか対応しておらず、そもそもPS5性能を引き出すことができなくなるのでここでは除外します。

今回新たにMixamp、GameDac、SoundBlasterなどゲーミングDAC主要6製品のオーディオ性能の比較を行いました。ぜひこちらも参考にしてください。

Astro MixampなどのゲーミングDACのレビュー

Astro MixampやサウンドブラスターG3を使ってわかったのはこれら機種は、サンプルレート(ゲームで例えればフレームレート)がそこまでサポートされておらず、あくまでゲーム向けのイコライザー機能とボイスチャットに特化していて、それによって音質の劣化をカバーしているということです。
しかし、Astro  MixAmpは10年以上前のオーディオ機器ですでに対応していた48khzというサンプルレートまでしか対応していないにも関わらず13,000円程度しますし、さらにオーディオ機器並みの高音質に対応したG3より上位機種のサウンドブラスターGC7は2万円近くします。結局、2万円を出すとこれらのゲーミングDACよりも高音質なオーディオ機器のDACを購入することができます。

そのため私はサウンドブラスターGC7をはじめとした上位機種のゲーミングDACも検討しましたが、ゲームのためだけに2万円近いゲーム専用機器を買うのはあまりにコスパが悪く、購入には踏み切れませんでした。

サウンドブラスターG3、Astro Mixampのもっと詳細なレビューはこちらにまとめています。
▼サウンドブラスターG3の記事

▼Astro MixampとBTA30proの比較記事

PS5純正ヘッドセット PULSE 3Dのレビュー

次にゲーミングDACと比較すれば1万円と手を出しやすいPS5の純正ヘッドセット(PULSE 3D)についてです。このヘッドセットははっきり言って最悪でした。音質については値段なりですが、とにかく装着感が最悪でした。耳痛い、頭痛いでとても耐えれません。ワイヤレス化するのにUSBドングルを使うことから汎用性もなくPS5以外で使うこともありません。

そのため私は1年も経たずしてブックオフに売りました。定価約1万円が1年足らずで買取価格2,000円程度と1/5でした。ゲーム周辺機器でこの買取価格の安さはおそらく人気がないんだと思います。とにかく、PS5の純正ヘッドセットは買わないことをおすすめします。Redditで確認しましたが、海外での評判も悪いです。

ここまでの反省と注意喚起として、この手のゲーム周辺機器はネット上位検索に出てくるレビュー記事や有名なYoutuberのレビューは当てになりませんでした。それはほとんどが無償で提供された商品であったり、そもそも使ったことがなかったり、長時間は使っていなかったりするからです。Youtuberなどのインフルエンサーについては無償提供され、たくさん機器を持っているので専用ツールで問題ないのだと思います。この点で一般的なユーザーとは大きなギャップがあるように感じました。配信という観点でもゲーミングDACより拡張性の観点からオーディオ製品のDAC/オーディオインターフェースが良いと思います。

PS5の純正ヘッドセットやサウンドブラスターG3は私自身もそういったレビューを見て、購入し、失敗してしまったのです。Astro Mixampについては検証目的であっても中古で安く購入できて本当に良かったです。正直現在使っていません。

PS5対応のおすすめDAC:FiiO BTA30proのご紹介

そこでこれら全ての解決策として私はFiiOのUSB DAC/アンプ、Bluetoothレシーバー&トランスミッターのBTA30Proをおすすめします。もちろんこの製品はPS5に対応しています。

性能面での優位性

  • 最大384khzまで対応、一般的な192khzのハイレゾオーディオ機器とも互換性があり、アップサンプリング機能もあり
  • 高音質のLDAC、低遅延のaptX LLなど多様なBluetooth規格に対応。もちろんSBC、AACなど一般的なBluetooth規格にも対応していて、発信、受信のどちらも可能
  • マルチポイント接続が可能で最大2台まで接続可能
  • 入力はUSB、光/同軸デジタルの3つ、出力も光/同軸デジタル出力、RCAのアナログ出力が可能で拡張性に優れている

この製品の特徴で最大のメリットは2番目のBluetoothレシーバー&トランスミッターの機能です。これによって、ゲーム機だけでなく、オーディオ機器とも連携して、かつトランスミッター(発信機)としてBluetoothに対応していない機器でもBTA30proと接続しておけばワイヤレスで音を聞くことが可能です。

例えば、パソコンとUSB接続し、LDACで高音質の音楽をワイヤレスで聴くのも良し、テレビと光デジタル端子で接続し、AACなど一般的な規格でワイヤレスで聴くのも良し、ゲームを低遅延のaptX LLでやるのも良しと、ゲームだけではない使い道がたくさんあります。

特にaptX LLを使ったことない人向けにコメントすると、ワイヤレスでもほとんど遅延しません。というより遅延を全く感じません。私はBTA30proとPS5を接続して、Apexをやっていますが、音の遅延で困ったことはありません。音質が劣化することもないのでゲームにぴったりのBluetooth規格です。

価格面の優位性

例えばサウンドブラスターの製品で、PS5とUSB接続が対応かつオーディオ機器に近いDAC性能を持つ機種はサウンドブラスターgc7です。この機種はAKM製AK4377という少し前のエントリークラスのオーディオ機器に使われていたDACチップを搭載しており、さらにイコライザー機能やゲームの動作認証、手元での操作性などゲーム利用で考えれば魅力的な選択肢だと思います。この機種以外でも一定以上のサンプルレート(音質)をサポートするゲーミングDACは1.5万円〜2万円のレンジです。

<比較機種>

  • サウンドブラスターGC7 公式HP17,380円
    *Amazonでは記事作成時点で18,800円でした。

対して、Fiio BTA30proは19,800円です。(Amazon記事作成時点)

当初発売価格は17,820円でしたが、現在Amazonで2,000円値上がりしてしています。この辺りは海外製品だと円安の影響を受ける早めの検討が必要になります。

ゲーム利用のみを目的にとにかく高性能を求めている方はサウンドブラスターシリーズgc7のようなゲーミングDACの上位機種が良いと思いますが、一方でこの2万円前後という価格帯であればゲーム以外にも、例えばテレビやスピーカーと接続したり、ワイヤレスで音楽を聞いたり、様々な用途に使える方が良いと思います。特にPS5はテレビやスピーカーと接続して使うケースもあると思いますのでその点でも相性が良いです。またBTA30proの場合はBluetooth発信機(トランスミッター)としての役割が優秀で、ゲーム以外の用途でも目的に合わせてワイヤレス化できるのが非常に快適です。これだけの多機能で2万円切ってますので価格優位性があります。

外観(実際に持っているもの)

BTA30pro

ここまで高性能ですが、BTA30proはゲーミングDACと比較するとレビュー情報があまり出ていません。しかしツイッターや一部のYoutube、海外レビューでは評判が良いです。特にオーディオ機器として評価が高いです。それに加えてPS5をはじめとしたゲーム機とも接続できるので、非常に多機能なUSB DAC(もはやDACというよりマルチハブ)と言えます。

そのため私はPS5で使うUSB DACとして「BTA30pro」をおすすめします。

私もこの製品を最初に買っていれば3万円もするオーディオインターフェースをはじめ、純正ヘッドセットやサウンドブラスターg3など無駄な買い物をしなくてよかったのにと後悔しています。そのため皆様には無駄な出費をせずに自分に合った選択をしていただきたいと思います。

ゲーム利用における留意点

BTA30proのゲーム利用における留意点があります。これはボイスチャットする場合です。BTA30proは音声出力のみの一方通行なので、PS5に対してマイク(音声入力)を別途接続する必要があります。これによりPS5のコントローラーのマイクを使うか、別途USBマイクをPS5に接続して、ボイスチャットをすることになります。

私はBTA30proを使ってワイヤレスでゲームをしているので、その快適性を損ねないためにボイスチャットをするときはコンデンサーマイクを接続しています。もちろんコントローラーのマイクでもよかったのですが、パソコン用としてもボイスチャットに使えて、マイクを一本持っておけば汎用性があるので買いました。

BTA30proとPS5の詳細な接続方法についてはこちらで解説していますので合わせてご覧ください。

今回はBTA30proとの比較を中心にゲーミングDACについて解説しましたが、こちらの記事ではMixamp、サウンドブラスター、SteelseriesのGameDacなど主要なゲーミングDACのオーディオ性能比較をしています。ぜひこちらも参考にしてください。

最後に

PS5発売から相当の期間が経過したことから、ゲーミングDACでなくてもPS5対応のオーディオ機器が増えてきています。このPS5対応かの一つの判断軸となるのが、UAC1.0に対応しているかどうかです。このUAC1.0というのが始めに記載したUSBの古い規格をさします。PS5発売以降で、あえて古い規格であるUAC1.0に対応させているのはPS5/Nintendo Switchへのサポートを意識しています。そのため必ずしも対応しているは言い切れないものの、PS5発売当時よりもPS5に対応するDAC/オーディオインターフェースが増えていて、オーディオ周辺機器の選択肢が広がっています。具体的にはFiiOの2022年8月12日のBTR7はUAC1.0に対応しており、PS5でも使うことができます。またゲーミングDACという意味ではSteelSeriesがGameDac Gen2を発売しており、もしゲーミングDACをどうしても使いたい場合は、SteelSeries GameDac Gen1/Gen2が最も良いです。この辺りはオーディ性能比較記事をご覧ください。

後書き:BTA30pro購入にあたっての注意点(並行輸入する場合の補足)

この製品ではBluetoothを使うことから技適マーク認証の表示義務があります。
BTA30proでは国内販売分のみ技適マークが表示されています。今のところAliexpressなど並行輸入した製品は価格が安いですが技適マークの表示がありません。

なぜこれがわかったかというと、例に漏れず安く買えるのでAliexpressで購入したものの、技適マークの表示がないことがわかり、返品するという面倒な手続きを私自身が踏む羽目になったからです。(もし現在は付いているようになってたら教えてください、修正します)返品が完了するまで待てずにヨドバシカメラで買ったので、もし返品ができなかったら1台分の金額を損するところでした。中古で購入する場合も必ず国内正規品かを確認しましょう。箱ではなく本体の背面に技適マークがついています。新品未開分品は国内正規品の表示がない限り並行輸入品を疑った方がいいです。

購入方法はAmazon(エミライ、eイヤホンなどの正規店)や家電量販店から購入するのが最も安心です。

余談ですが、技適マーク認証について総務省に電話して判明したこととして、製品自体が技適マークの認証をとっていても、製品自体に技適マークの表示がないとダメなんですね。
その辺りの認証取得との関係性がよくわからないのですが、なんとも面倒な制度だと思いました。

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