ついにFIIO BT11が中国で発売開始されました。この記事ではFIIO BT11の最新情報を日本語でまとめていきます。
FIIO BT11の発売日・価格等の販売情報
発売日:2024年8月18日(中国) 価格:299元(約6,300円前後)
FIIO BT11の価格は299元で、円換算で約6,300円前後となりました。想定よりやや高い印象ですが、小型のトランスミッターとしては対応する機種が幅広く、またaptX系とLDAC双方のロスレスコーデックを対応していることを考えるとコストパフォーマンスは高いです。一方で日本価格は1万円を切ればいいなというところですが、割高に感じてしまう1万円前後を予想しています。
FIIO BT11のスペック
FIIO BT11のサイズ
FIIO BT11の対応機種表(2024年8月17日時点)
FIIO BT11のスペック表
こちらで対応コーデックなどを記載します。
モデル名 | FIIO BT11 |
製品機能 | Bluetoothトランスミッター(送信機) |
色 | ブラック/シルバー |
Bluetoothバージョン | 5.4 |
対応コーデック | LDAC, aptX Adaptive, apt Lossless, aptx, aptx HD, aptx Low Latency, SBC |
最大通信距離 | 50m |
サイズ | 約28*21*9mm |
重さ | 約3g |
待機時の消費電力 | >22mA |
FIIO BT11の概要/特徴
コンパクトなボディに詰め込まれたハイテク
FIIO BT11は、わずかボタンほどのサイズにもかかわらず、QualcommのフラッグシップBluetoothチップ「QCC5181」を搭載しています。このチップは4コアプロセッサー構造で、240MHzの高性能なQualcomm KalimbaオーディオDSPを2つ搭載し、オーディオ処理のための強力な演算能力を持っています。これにより、高度で複雑なオーディオアルゴリズムとタスクをサポートし、臨場感あふれるロスレスオーディオ体験を実現します。なお、Snapdragon Soundの技術を利用するためには、対応するBluetoothイヤホンが必要です。
Apple iPhone15、Sony PS5、Nitendo Switchの音質革命
FIIO BT11は、USB CモデルであるiPhone15シリーズ、Sony PlayStation5、Nitendo SwitchなどロスレスのBluetoothコーデックであるLDAC、aptX Adaptiveの96kHz/24bit、およびaptX Losslessに対応させることが可能です。これにより、ロスレスオーディオ伝送の新たな章を開きます。さらに、LE Audio技術を搭載し、遅延を50msに抑え、高品質で安定した音質と接続体験を提供します。
パソコンでも高音質のBluetoothオーディオを
WindowsやmacOSを搭載したノートパソコンやデスクトップでも、FIIO BT11は簡単に使用可能です。接続するだけで、映画鑑賞や音楽鑑賞などのエンターテイメント体験を新たなレベルに引き上げます。
業界をリードする先端技術
FIIO BT11は、LDACやSBCフォーマットだけでなく、QualcommのaptXシリーズのコーデックの全てに対応しています。aptX Adaptive、aptX Lossless、aptX、aptX HD、aptX Low Latencyが含まれ、多様なBluetoothコーデックの魅力を存分に楽しむことができます。また、QCC5181プラットフォームの強みを活かし、業界最新のBluetooth 5.4に対応。さらに、先進的なPDSアンテナ技術により、安定した接続と従来製品を超える長距離伝送を実現します。
ユーザーフレンドリーなその他の機能
FIIO BT11は、カラフルなRGBライティング、二台同時のマルチポイント接続機能、アプリ対応、OTAアップデートなど、豊富な機能を備えています。
以上です。
EARL(ライフスタイルDX)
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