
FIIOから2026年2月8日に日本以外のグローバル市場向けにPL50の後継機(アップグレード)であるDARKSIDE PROが発売開始となりました。この記事では日本語でまとめていきます。
FIIO DARKSIDE PROの概要
音質の基盤を作る75W大型トロイダルトランス
この電源ユニットの核心部は、オーディオ専用に設計された75Wの大型トロイダルトランスです。高効率化と渦電流の最小化を実現するため、方向性電磁鋼帯(グレインオリエンテッド・シリコンスチール)を採用した円形コアプロセスを導入しています。継ぎ目のないフォールドフリーのコイル設計により、均一な磁場と最小限の磁気漏洩を保証し、75Wという余裕ある電力供給能力によって、力強い低域とクリアなサウンドステージを実現します。
妥協のない高品質コンポーネントの採用
内部には世界中のオーディオ愛好家から信頼される高品質なパーツが贅沢に投入されています。整流部には低発熱で安定性に優れた日本製の新電元工業(Shindengen)製ブリッジダイオード「D15XB60」を採用し、電流変動による微細な干渉を抑えています。また、5つのELNA製コンデンサ、7つのRubycon製フィルターコンデンサ、そして2つのWIMA製フィルムコンデンサを組み合わせることで、電源ノイズを効果的に濾過し、透明感のあるサウンドの土台を築き上げます。
効率的な出力制御と精密な熱管理
DARKSIDE PROは、12Vおよび15Vのデュアル電圧出力に対応しており、背面のスイッチで3Aの高電流出力を切り替えることが可能です。統合されたリレーがトランスの出力電圧を管理し、設定に合わせて精密にマッチさせることで、電力効率を最大化しながら動作中の発熱を大幅に抑制しています。回路構成にはフルディスクリート電圧レギュレータ回路とデュアルMOSFETによる並列電流増幅出力を採用し、安定したクリーンな電力を常に供給します。
機能美を誇る筐体設計と保護システム
筐体はFIIO K13シリーズと共通のミニマリスト・テック・デザインを継承した、重厚なユニボディ・アルミニウム構造を採用しています。この金属製ハウジングは共振を排除し、電磁干渉(EMI)を遮断する役割を果たします。さらに、伝送ロスを抑える単結晶銀メッキ銅DCケーブルの採用や、電圧を微調整できる精密ポテンショメータ、安全性を高める自己復帰型ヒューズを搭載するなど、音質と信頼性の両面で究極のディテールを追求しています。

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