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FIIO|FT9などヘッドホンの2026年新製品計画

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FIIOから2026年新製品計画が発表されましたので、その内容を日本語でまとめていきます。なお、本計画の製品は期初段階の発表のため、今後仕様変更や開発中止される可能性がありますのでご留意ください。

FIIO 2026年発売予定のヘッドホン

有線ヘッドホン

モデル名発売予定日製品カテゴリー
FIIO FT152026年8月平面磁界駆動型ヘッドホン
FIIO FT92026年9月密閉型ダイナミック型ヘッドホン
Jade Audio JT92026年8月開放型平面磁界駆動型ヘッドホン
SnowSky OAKシリーズ2026年末〜オーバーイヤーやオンイヤーなど
様々なスタイルのヘッドホン
SnowSky WIND PRO2026年6月WINDの上位モデル(レトロ小型ヘッドホン)

ワイヤレスヘッドホン

モデル名発売予定日製品カテゴリー
EH132026年2月ANCヘッドホン
EH152026年7月木製ハウジング ANCヘッドホン
レトロ・オンイヤー未定オンイヤー型ANCヘッドホン

ゲーミングヘッドホンなどその他のコンセプトモデル

モデル名発売予定日価格(参考)
FIIO FG32026年5月未定
FIIO FG52026年7月未定
FIIO モニターヘッドホン
(名称未定)
2026年末未定
FIIO
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FIIO 2026年発売予定の有線ヘッドホンの概要

FIIO

ここ数年、FIIOの有線ヘッドホンはFT1のロングセラーや、優れた装着感とコストパフォーマンスで人気を博した開放型平面磁界駆動ヘッドホンJT7など、着実にファンを増やしてきました。現在、海外大手ブランドの戦略的撤退により市場にスペースが生まれる一方、ヘッドホン開発は技術的・資金的ハードルが高く、参入障壁が高い分野となっています。

FIIO

FIIOがイヤホン(IEM)よりもヘッドホン開発にリソースを集中させているのには、明確な理由があります。イヤホンは3DプリンターやCNC加工により金型コストを抑えられますが、ヘッドホンは独自の意匠を実現するために多額の金型投資(一機種あたり約400万〜約800万円以上)が必要です。また、イヤホンはドライバーの多くを外部供給に頼らざるを得ませんが、ヘッドホンは自社でドライバー開発から音響設計まで深く踏み込むことができ、技術的な限界値が高いからです。

FIIOブランド(Jade Audio含む)

FIIOブランドからは、自社開発のドライバー技術を搭載した次世代機と、満を持して登場するフラッグシップモデルがラインナップされます。またFT15が木製ハウジングとなり、FTシリーズでは木製ハウジングを象徴的なデザイン要素として統一するとのことです。

FIIO FT15

発売予定日:2026年8月

  • FT5の後継機となる平面磁界駆動型ヘッドホンです。
  • 磁場をより均一にする自社開発の「環状磁石」を採用。従来の平行磁石に比べ、非線形歪みを大幅に低減し、より自然なリスニング体験を実現します。

FIIO FT9

発売予定日:2026年9月

  • 2年の歳月をかけて開発されている、FIIOのフラッグシップ密閉型ダイナミックヘッドホンです。
  • 「録音用マイクの多くがダイナミック型である以上、再生側もダイナミック型が最も忠実に再現できる」という原点回帰の思想に基づき設計されました。
  • 物理特性だけでなく「聴感」の完成度を極めるため、振動板の素材選定やハウジングの音響設計に膨大な時間を費やしており、量産前にオーディオファンのフィードバックを反映させる予定です。

Jade Audio JT9

発売予定日:2026年8月

  • JT7の上位モデル(JT7 PRO)に位置付けられる開放型平面磁界駆動ヘッドホンです。
  • FIIOブランドで培われた平面磁界駆動技術をフィードバックし、より高い感度を実現しました。
  • 折りたたみ式のヘッドバンドを採用しており、取り回しの良さと高音質を両立させています。

SnowSky(雪漫天)ブランド:ファッションと音楽の融合「OAKシリーズ」

ライフスタイルに寄り添うSnowSkyブランドからは、新たなファミリーデザインを纏った「OAK(オーク)シリーズ」が展開されます。

OAKシリーズ(OAK MAX / PLUS / PRO / MINI)

発売予定日:2026年末より順次

  • 従来のプロ仕様なHIFIヘッドホンとは一線を画す、ファッション性を重視した新シリーズです。
  • オーバーイヤーのモデルから、オンイヤー型、ノイズキャンセリング対応のワイヤレスモデルまで幅広くカバーします。
  • 音質面では、ポップスやボーカル曲を心地よく聴かせるチューニングを施し、より幅広い層のコンシューマーに親しまれるデザインとサウンドを追求しています。

WIND PRO

発売予定日:2026年6月

  • レトロな外観と軽快な装着感で人気を博した「WIND」をベースに、音質面を大幅に強化した上位モデルです。

  • デザインや装着の快適さを損なうことなく、内部パーツへの投資を増やし、HIFI基準の調音を施しました。

  • ファッション性だけでなく、本格的なリスニング体験も求めるオーディオファンの期待に応えるサウンドを実現しています。

FIIO 2026年発売予定のワイヤレスヘッドホンの概要

FIIO

FIIOは、国内ブランドの中でもかなり早い段階からHIFI Bluetoothヘッドホンの開発に取り組んできました。かつての「EH3NC」の開発では、2年以上の歳月と多額の金型投資、そして多くのエンジニアを投入し、最高峰のノイズキャンセリング(ANC)ヘッドホンを目指しました。結果として研究開発コストこそ回収できたものの、多くの教訓を得ることとなりました。当時は技術的な先進性を追求するあまり、ANC、各種高音質コーデック(LDAC/aptX HD)、独立DAC、折りたたみ構造など、あらゆる機能を詰め込みすぎてしまいました。しかし、機能が多ければ良いというわけではありません。有線と無線の両立は音響設計上の矛盾を生み、調音を極めて困難にします。また、TWS(完全ワイヤレスイヤホン)の急速な普及という市場の変化も重なりました。

FIIO

現在、FIIOが再びこの分野に注力するのは、TWSの利便性の裏にある「音質と装着感の限界」を多くのユーザーが実感し始めたからです。また、スマホメーカーの台頭により大手音響ブランドが苦戦を強いられる中、FIIOのような専門ブランドが独自の音質を追求する余地が生まれています。

EH13

発売予定日:2026年2月(間もなく発売)

ドバイのCanJamでお披露目されたばかりの「EH13」は、実用的かつ伝統的な設計を重視したモデルです。LDACへの対応はもちろん、アクティブノイズキャンセリング機能や、専用アプリを介したPEQ(パラメトリック・イコライザー)調整機能を搭載しています。

最大の特徴は、HIFIブランドとしての調音理念を色濃く反映している点です。一般的なノイズキャンセリングヘッドホンが利便性に寄る中で、同価格帯において「より優れた音質」を提供することを目指しました。折りたたみ式ヘッドバンドを採用しているため、日常的な持ち運びにも適しています。

EH15

発売予定日:2026年7月

現在、市場で非常に高い人気を誇る有線ヘッドホン「FT1」のワイヤレス・ノイズキャンセリング版として開発されているのが「EH15」です。外観はFT1のアイデンティティを継承し、北米産ブラックウォルナット(黒胡桃)を用いた「木製ハウジング」を採用しています。これはワイヤレス市場において非常に希少なデザインです。

持ち運びの利便性を考慮し、ヘッドバンドは「JT7」のような折りたたみ式に改良されています。音質、デザイン、そして快適な装着感のすべてにおいて高いレベルを目指した、FIIOの自信作となるHIFI降噪(ノイズキャンセリング)ヘッドホンです。

復古(レトロ)オンイヤー型ノイズキャンセリングヘッドホン

発売予定日:未定(開発進行中)

FIIOの中で、大きな挑戦としている製品プロジェクトです。オンイヤー型はオーバーイヤー型に比べて密閉性が低いため、本来はアクティブノイズキャンセリングの効果を出すのが非常に困難です。しかし、屋外利用においてノイズキャンセリングは音質以上に求められる機能でもあります。私たちはあえてこの課題に挑戦し、30dB程度のノイズ低減効果を目指しています。この数値であれば、不快な耳への圧迫感を抑えつつ、実用的な静寂を得ることが可能です。前例の少ない設計のため、量産化に向けて慎重にテストを繰り返しています。

FIIO 2026年発売予定のゲーミングヘッドホンなどその他コンセプトモデルの概要

FIIOブランドからは、ブランド初となる本格的なゲーミングシリーズと、原音再生を極めるモニターヘッドホンが登場します。

FIIO

2026年はFIIOにとって、新たな領域を切り拓く重要な一年となります。オーディオ業界は多種多様なカテゴリーが存在する一方で、個々の市場規模は決して大きくありません。私たちは「HIFI界のデカトロン」として、細分化されたニーズに丁寧に応えるべく製品ラインナップを拡張しています。音楽、映画、ゲームなど、用途によって求められる音は異なります。設計や宣伝、販売の各段階で製品の役割を明確に分けることで、ユーザーの皆様が自分のスタイルに最適な一台を迷わず選べる環境を整えてまいります。

FIIO FG3

発売予定日:2026年5月

  • FIIOが満を持して投入する、ブランド初のゲーミング大耳(オーバーイヤーヘッドセット)です。
  • USB入力を備え、臨場感あふれる仮想7.1chサラウンドに対応した密閉型ダイナミックモデルです。
  • 音響面では非常に珍しい「同軸デュアルダイナミックユニット」を採用し、位相のずれを抑えつつ、広帯域かつ低歪みな再生を可能にしました。
  • JT7で定評のある折りたたみ式ヘッドバンドを継承しており、外出先への持ち運びも容易です。

FIIO FG5

発売予定日:2026年7月

  • 2.4GHzワイヤレスおよびBluetoothのデュアルバンド技術を搭載した、超低遅延ゲーミングヘッドセットです。
  • ゲーミング市場では極めて希少な「平面磁界駆動型ユニット」を採用し、圧倒的な解像度とスピード感をゲーム体験にもたらします。
  • 密閉型構造により没入感を高めつつ、LDAC等の高音質コーデックにも対応。FG3と同様の折りたたみ機構を備えています。

モニターヘッドホン(名称未定)

発売予定日:2026年末

  • 特定の音付け(着色)を排除し、録音内容を如実に再現することに特化したプロフェッショナル向けモデルです。
  • 優れた周波数特性と極限まで抑えた歪率により、クリエイターやエンジニアの要求に応えるフラットなサウンドを追求しています。
  • 用途に応じた最適な選択肢を提供することで、製品とユーザーのミスマッチを防ぎ、信頼される制作環境の提供を目指します。

2026年の総括と今後の展望

FIIOでは、これらの2026年の計画が確実に実行できればエントリーからフラッグシップまで隙のない布陣となります。そこで、2026年以降は今後発売予定の製品も含めた既存製品の維持・更新に加え、リソースを「ノイズキャンセリングヘッドホン」「ゲーミングヘッドホン」「モニターヘッドホン」といった特定カテゴリーにも振り向け、さらなる市場拡大を目指すとしています。

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