当ブログでは広告を使用しております。

(PR)Kinera Celest Relentless イヤホンショートレビュー

Celest Relentless

本記事では広告を使用しております。

製品概要

Celest Relentless同梱物一式
  • 1DD+6BAのハイブリッド ・8mmのダイナミックドライバー
  • 0.78/2pin、プラグ交換式のケーブル
  • 感度105dB/インピーダンス27Ω
  • 今回のReletlessは中国神話『山海経』に出てくる海を守る鳥のことを指していて、強さや勇気を示す

デザイン、装着感

Celest Relentlessイヤホン本体

神話の鳥をイメージしているということもあり、フェイスプレートには荒波の海のようなデザイン。良くできていて、油絵で描いたような立体感を感じ、クオリティが高いです。 装着感は1DD+6BAのドライバー数の割には大きいです。イメージは10基以上のマルチBAやEST機に近く、やや圧迫感を感じるかもしれません。イヤホン本体の重さはそこまでないので、耳への負担は大きくなく、痛くなる感じはありません。

サウンド

Celest Relentless 周波数特性

周波数特性の見た目ほど、低音の主張はないものの、全体のバランスとしては低音が前に出ていてます。ただ割と高音もしっかり聞こえてきます。 低音はどっしりとしています。その特徴はPandamon2.0とも似ていて、引き締めすぎてもなく、ボワついてもなく、ちょうど良い広がりのある低音です。これにより低音は暖色傾向があります。 一方で、中高音から高音は前に出ていないながらもやや刺さりやすく、歯雑音も気になります。低音の暖色傾向との対比で、余計に高音の歯雑音が気になり、私の好きな「ずっと真夜中でいいのに。」のボーカルは全くハマりませんでした。 他のアーティストでも女性ボーカル向きとは言えず、低音を生かしたROCKやダンス、EDMなどに向いているイヤホンです。ボーカルメインというよりも、低音が効いてるグルーヴな曲との相性が良いです。

EARL

FIIO製品を中心としたオーディオ情報を発信しています。FIIO製品は専門的に最新情報を最速でお届けすることを目指しています。当ブログではFIIOのイヤホンの全ておよび2022年以降の新製品の多くを購入し、レビューを行なっております。

関連記事