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[PR] Kiwi Ears Cadenza イヤホンレビュー

Kiwi Cadenza

本記事はLINSOUL AUDIO様よりイヤホンをご提供いただき作成しております。今回ご紹介するのはKiwi EarsのCadenzaです。今回のKiwi Earsは名前も初めて聞きました。できる限り、事前に調べて本記事を作成していますが、間違った点等ありましたらご指摘頂けますと幸いです。

はじめに:LINSOUL AUDIOについて

LINSOUL AUDIOは2016年に設立されたオーディオ製品のセレクトショップです。オーディオを愛する人・コミュニティにハイレベルなサービスを提供することを目的としています。そしてオリジナルブランドとしてTHIEAUDIOを持っています。

LINSOUL ホームページ

また今回イヤホンを提供いただくにあたり、通常の販売と同じように注文、配送処理がなされましたが、11月30日に注文処理、DHLで12月6日に到着しました。箱の痛みもほぼありませんでした。そのためAliexpressなどで注文が慣れている方であれば特に問題なく、購入することができると思います。

それでは本題のKiwi Ears Cadenza イヤホンレビューです。

Kiwi Ears Cadenzaの概要

価格:34.99ドル(約5,000円)
販売ページ:Kiwi Ears Cadenza(LINSOUL AUDIO)
      Amazon販売ページ

Kiwi Earsは卓越したオーディオの追求を原動力として、洗練されたチューニングと技術革新の統合を創造しています。ミュージシャンやスタジオエンジニアを意識した、音楽とパフォーマンスのあらゆるニュアンスを明らかにする最高級のプロフェッショナルIEMを製造するために妥協のない探究を続けています。

その他、調べたところではホームページは英語の検索では出てきませんでした。同社の製品ではこのCadenza以外で、Orchestraという8BAのイヤホンがあるようです。こちらは499ドル(約7万円)と高価なイヤホンですが、今回は34.99ドルとリーズナブルなイヤホンとなっています。

Kiwi Cadenza色一覧

Kiwi Ears Cadenzaは10mmのベリリウムダイヤフラムドライバーを搭載したダイナミックドライバー型のイヤホンです。低音はベリリウムドライバーの特徴を保持するように調整され、アタックと応答速度があります。一方で低音の減衰が早く、ミッドはナチュラルで、肥大化しません。これによりミッドは豊かで信じられないほど解像度が高いです。高音も、ナチュラルで自然な周波数特性を持ち、ハーマンターゲットを反映していますが、ディテール表現に優れています。

Kiwi Ears Cadenzaの同梱物

Kiwi Cadenza同梱物
Kiwi Ears Cadenza同梱物一覧

Kiwi Ears Cadenzaの同梱物は、イヤホン本体、ケーブル、イヤーピースが3種類、説明書がついています。イヤーピースは安っぽいものだけでなく、硬めのシリコン系のイヤーピースが入っていますのでこだわりがなければ純正でも十分に使えます。

Kiwi Ears Cadenzaのレビュー

再生環境:DAP M11 Plus LTD SS / イヤーピース 純正 / リファレンス曲は10曲程度

Kiwi Ears Cadenzaはベリリムダイヤフラム搭載ということで期待していました。理由としては私がFiiOのイヤホンで最も気に入っているのFD7でこれがピュアベリリウムだからです。もちろんベリリウムといっても似て非なるものとわかっていても、期待してしまいます。

Kiwi Cadenzaサムネ

早速まずはKiwi Ears Cadenzaの装着感です。イヤホン本体は非常に軽いです。以前の記事でレビューしたTIN HiFiのC3もそうでしたが、DD系のイヤホンでも結構軽いものがありますね。そのためこのCadenzaも装着感が良く、イヤホン本体自体も小さめなので耳への圧迫感が少ないです。そのためイヤーピースはやや保持力のあるものと相性がいいと思います。

そして音に関するレビューの前にKiwi Ears Cadenzaは第一印象で見た目がとても格好いいです。それだけでテンションが上がってしまいました。私自身、赤色のイヤホンを選ぶことはないので、今回赤色か、、、と思いつつ箱を開けたら、おお良いじゃんと思い直しました。赤と言ってもピンク色に近く、それが黒色のシェルとマッチしています。持った時の軽さなどは安っぽいものの、見た目は高級感があって良いです。あと宣材写真と微妙に柄が違うように見えるのですが、フェイスプレートはランダムかもしれません。この辺りも同じ柄がないのであれば所有欲も満たせて良いデザインですね!ぜひ普段から赤色を買わない方は、赤をお選びください。

音のレビューです。私はピュアベリリウムのFD7を気に入っている理由は女性ボーカルや高音の響きです。今回、このKiwi Ears Cadenzaを聴いてびっくりしました。やや低音が軽く厚みが足りないのと音場の狭さはあるものの、高域の伸びやかさはまさにベリリムです。また女性ボーカルなどの高い声も非常に映えます。低域も引き締まっていて、良さであるボーカルや高域を邪魔していないです。低域と高域にかけての分離感がしっかりしているので、気持ちよくボーカルを聴かせてくれるイヤホンです。

以上、Kiwi Ears Cadenzaのレビューでした。

今回初めて低価格帯のベリリウム系イヤホンを聴いたのですが、とても感動しました。特に低価格帯にありがちな全ての音がいっしょくたんに聴こえることがなかったからです。低域はボワつかず、またボーカルや高音を食ってしまうことなく、ちゃんとベリリウムの良さである女性ボーカルや高域の伸びを表現してくれてました。リファレンス曲の中にずっと真夜中でいいのに。胸の煙という曲があるのですが、ボーカルの声を綺麗に表現してくれるだけでなく、バックの低域もキレが良く、自然と体がノってきます。ぜひお試しください。

価格:34.99ドル(約5,000円)
販売ページ:Kiwi Ears Cadenza(LINSOUL AUDIO)
      Amazon販売ページ

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EARLFIIOファン

FIIO製品を中心としたオーディオ情報を発信しています。FIIO製品は専門的に最新情報を最速でお届けすることを目指しています。当ブログではFIIOのイヤホンの全ておよび2022年以降の新製品の多くを購入し、レビューを行なっております。

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