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[PR]Oriolus Monachaa レビュー

Oriolus Monachaa V2

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本記事はOriolusの日本代理店である株式会社サイラス様のご依頼により、Oriolus Monachaaの実機をお借りしてレビューしたものです。
tipsOriolus Monachaa(モナカ)は4基のダイナミックドライバーを搭載する業界初のイヤホンです。低音域1+中音域2+高音域1という構成で、一般的なハイブリッド型に対しては中音域と高音域もダイナミックドライバーが担う特長を持ち、またシングルダイナミックドライバーに対してはDDの良さを損なわずにダイナミックレンジが広いという特長を持っています。そしてハイエンドらしくケーブルはPW AudioのMonachaa特注品となっていてケーブルまでこだわられたイヤホンとなっています。

レビュー総括(Summary)

Oriolus Monachaaのデザインで、深い紫色のシェルに金粉が散りばめられたフェイスプレートはまるで星空を見ているようで、吸い込まれるような高級感のあるデザインです。ハンドメイドレンジで仕上げられたイヤホン本体はハイエンドらしく申し分ありません。一方でシェルには厚みがあり、耳の小さい方だと装着時にイヤピースなど工夫をする必要があります。

次にOriolus Monachaaのサウンド面では、密度の高いサウンドとリアルな声が特長です。サウンドバランスはフラットで、ダイナミックドライバーの艶やキラキラとした音はありつつも、ニュートラルで過度な味付けはありません。特長に挙げている「密度の高いサウンド」についてです。低音〜高音に渡って、線が細くなることがなく、芯のある音になっています。一般的なマルチBAの印象と比較して、より密度の高さを感じます。同じ解像度を持ちながら、粒度がより細かくて繊細というよりも音の一音一音に芯や重みがあるようなイメージです。次に「リアルな声」で、これはボーカルの声を指し、人によっては艶や甘い声という表現にもなると思いますが、Monachaaの場合は比較的、味付けが少ないため、よりシルキーでリアリティのある声に感じます。またこの声は中音域がダイナミックドライバーだからこそ、そのメリットを得た質感になっています。他方でシングルダイナミックと比較すると中音域では近いものを感じますが、ここでの比較の特長はレンジの広さです。サブベースまで沈む低音から楽器の高音まで余すことなく、捉えることができます。この点を簡単に言えばマルチBAやハイブリッド/トライブリッド型のサウンドを想像していただく方がイメージがつきやすいですが、特に高音のレンジも広くかつ密度が高いのは4DDであるOriolus Monachaaの特長です。ただし、音場はハイエンドイヤホンによくあるような広さを感じませんでした。ボーカルも楽器も同じ列にいて、全体が一歩引いた位置にいるので編成全体の音はそれぞれ聴きたい音にフォーカスできるものの、大きく広がる音場という印象はないです。これは先に述べた密度の高い音とトレードオフかもしれません。

Pros
  • デザインが素晴らしい
  • 埋込型2pinの安心感
  • 低音〜高音まで密度の高い音
  • シルキーでリアルな声(ボーカル)
  • シングルDDに対してレンジが広い(特に高音)
Cons
  • シェルに厚みがあり装着は人を選ぶ
  • イヤピースを選ぶ
  • 音場は標準的

Oriolus Monachaa販売・クーポン情報

株式会社サイラス様 直販サイト:https://www.cyras.jp/

製品ページ:https://www.cyras.jp/156965.html

今回、本記事の読者様へ代理店のサイラス様よりOriolus Monachaaのクーポン(10%OFF)を発行いただいております。クーポンコードは記事の最後に記載しておりますのでご購入の際はぜひご利用ください。

関連記事:LUXURY&PRECISION(楽彼) W4 / W4EX 実機レビュー

Oriolus Monachaaのスペック

※本内容はイヤホンへの理解を深めるため当ブログで独自に調べた内容が一部含まれています。

ブランドOriolus
モデルMonachaa
シェル材質光硬化樹脂(ハンドメイド)
ドライバー構成ダイナミックドライバー4基
ダイアフラム10mmのカーボンナノコーティング
10mmの不活性材料コーティング
5mmのスクエア型
5mmのチタンコーティング
出力音圧レベル111dB/mW
インピーダンス24オーム
周波数特性20Hz〜40kHz
ケーブルPW Audio製の特注 Ensemblケーブル(銅線)
プラグ4.4mm 5極バランス
コネクタ埋込み型2Pin

Oriolus Monachaaの特長

※本内容はイヤホンへの理解を深めるため当ブログで独自に調べた内容が一部含まれています。

調和された四重のインパクト

Oriolus Monachaaは業界初のクアッドダイナミックドライバー(4DD)構成を採用したイヤホンです。4基のダイナミックドライバーには10mmのカーボンナノコーティングおよび不活性材料コーティング、5mmのスクエア型およびチタンコーティングの4つの異なるダイアフラムを採用しています。そして革新的なクロスオーバー設計により、低域の密度をさらに強化し、倍音のレベルを高めるために統合・調和され、リズム、メロディ、ハーモニーのバランスが取れた音を作り出します。

クリアなサウンドと音像を提供

Oriolus Monachaaは低音域1基+中音域2基+高音域1基のクロスオーバー設計を採用しています。この優れたクロスオーバー設計により、音楽が伝わりやすく表現力が豊かになります。さらにMonachaaに搭載されるスクエア型ダイアフラムのダイナミックユニットは20Hz〜28kHzの極めて広い周波数特性を持ち、一般的なマルチダイナミック型イヤホンにある曖昧な音や高音域の伸び不足の弱点を克服できるとし、驚くべき解像度、正確な定位感、自然なサウンドを実現します。

ハイエンドのオーディオプレイヤーなどと組み合わせることで、Oriolus Monachaaのボーカルの質感と密度がさらに向上する可能性があります。またクリアな音像、広がりのあるサウンドステージ、繊細な高音の輪郭と伸びを体験できます。様々な楽器、ポップミュージック、ジャズ、電子音楽を聴いても、Monachaaはクリアなサウンドと音像を提供します。さらにハイエンドのポータブルDACを使用する場合、卓越したダイナミックパフォーマンスと解像度を体感できます。

新しく最適化された筐体設計

Oriolus Monachaaのシェルには医療グレードの樹脂を使用しています。そしてMonachaaのために新たにダークパープルの半透明キャビティを制作し、内部のユニット構成がぼんやりと見えるようにし、パネルに金粉を装飾することで、より高級感のあるイヤホンに仕上げました。またMonachaaのために完全に新しい筐体を開発し、イヤホン本体のサイズを改めて最適化するだけでなく、音響も考慮してより合理的な内部空間レイアウトを設計し、ユーザーの装着感と遮音効果を向上させています。

PW Audionの特注ケーブル

Oriolus Monachaaは香港のケーブルブランドであるPW Audioを採用し、多くのコラボレーションによって蓄積された経験に基づいて、今回はMonachaaのバランスチューニングスタイルに適したケーブルを採用しました。プレイヤーがより多くのスペースを確保できるようにしました。フロントエンドとの組み合わせによって表現され様々なトーンを体験してください。なお、2pinプラグカバーの片面には「Oriolus」、もう片面には「PW Audio」の刻印があり、4.4mmプラグのカバーには本物であることを証明する「PW Audio x Oriolus」の文字が入っています。

Oriolus Monachaaの周波数特性(F特性)

※本測定結果はイヤホンへの理解を深めるため当ブログにて独自に測定したものです。

Oriolus Monachaa F特性

同梱物

Oriolus Monachaaの同梱物

Oriolus Monachaaの同梱物は次のとおりです。今回お借りしたものにはバンナイズ特注品はなかったため上の写真はそれ以外となります。またコードクリップの色は黒ですが、実際の同梱物では黒以外の黄や赤もあるそうです。

  • シリコンタイプのイヤーピース(S・M・L)
  • フォームタイプのイヤーピース(S・M)
  • フランジタイプのイヤーピース(M)
  • コードクリップ *黒以外もあり
  • クリーニングツール
  • イヤホンケース(バンナイズ特注)
  • ラウンドツインチューブ(バンナイズ特注)

イヤピースについて

Img 0761
Img 0769

Oriolus Monachaaに同梱されているイヤーピースはフランジタイプを除いて、1枚目の画像のように比較的ノズルの穴径が太いタイプです。またイヤホンのノズル(ステム)も太いため、同梱物以外の他社製のイヤピースは種類によって装着が難しいものがありました。

ケーブルについて

Oriolus Monachaaケーブル
Oriolus Monachaaケーブル
Oriolus Monachaaケーブル

Oriolus Monachaaのケーブルの被膜は硬めの感触ですが、取り回しがよく柔らかいケーブルです。4芯で編み込まれています。そしてプラグカバーやスプリッター、2pinコネクタカバーにはOriolusとPW Audioそれぞれのロゴが記載されていて、コラボした特注品であることがわかります。

Img 0866

Oriolus Monachaaで個人的になりより安心感があったのは埋込型2pinであることです。通常の平型2pinの場合はピンへの負担が大きいので脱着時に折れる心配がありますが、埋込型はそれがありません。また多少、穴が緩くなってしまってもコネクタがしっかりとハマるので抜けにくいです。なお、代理店のサイラス様によりますと2pinが広がってしまった際の修理について、有償にてメーカー側でソケット交換の対応が可能とのことでした。

外観・装着感レビュー

Oriolus Monachaaの色加工なし画像

ダークブルー×ゴールドのマッチング

上の写真は色味の加工をしていないiPhone15Proにて撮影したものです。Oriolus Monachaaのフェイスプレートは、夜空に広がる星というイメージで、深い青に近い紫に金粉が散りばめられていて、吸い込まれそうな綺麗なデザインです。この価格帯ですのでクオリティという面では申し分ありません。またハンドメイドレンジのため、シェルの剛性も高く、割れるような心配も起きにくいです。

Img 0865

イヤホン本体(シェル)に厚みがあり、装着は人を選ぶ

Oriolus Monachaaは装着のハードルが高いです。ハイエンドのマルチドライバーやトライブリッド型にあるような厚みのあるシェルとなっているためです。シェルの大きさ自体はそこまで大きくありませんが、比較的、耳が小さい私はこの厚みにより同梱のシリコンイヤピースではまともに装着ができませんでした。そしてイヤピースをいくつか試したところ、Final Type EのTWS向けSSサイズでようやくしっかりと装着することができました(代理店サイラス様よりアドバイスをいただき、同梱のフォームタイプでも装着ができました)。シェルに厚みがあるので、外耳道の深い位置まで装着できるようにイヤピースの高さが低くく、かつ小さめのイヤピースやフォームタイプを選ばれると耳の小さい方でも装着できると思います。

そしてレビュー期間中は、1日に連続して1−2時間聴くこともあったのですが、耳全体が熱くなってきて私はこれくらいの時間が限界でした。ただ厚みがある割にはしっかり装着することができれば、イヤホンの形は耳にフィットしますので、ノズルだけで支えるというよりも、耳全体で支えられている感覚です。ノズルも比較的短いタイプなので外耳道の奥だけが痛くなるということも起きませんでした。またイヤホン本体の重量も6g前後と重くはありません

下の写真は4BAのVision ears VE4.2と比較したものです。Oriolus Monachaaのシェルの厚みは8BA以上のマルチドライバーやトライブリッド型の構成に近いです。一方でシェルのサイズ自体は4BAと比較してもそこまで大きくありません。そのため耳が広がる圧迫感という面ではそこまで強くありません。

Oriolus Monachaaのサイズ感
Oriolus Monachaaのサイズ感
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サウンドレビュー

※試聴環境:国内J-POPを中心に / iD14mkⅡ・K9PRO・M15S / Final Type E for TWS

音の密度の高いサウンド

Oriolus Monachaaは、マルチBA同様の解像度や詳細性を持ちながらもより密度の高いサウンドが特長です。音の粒度が細かく繊細というよりも、一音一音に芯があるのを感じます。サウンドバランスはフラットに近く、ボーカルと楽器が同じ列で鳴っている印象です。味付けも少なくニュートラルなサウンドです。音場は標準的ですが、全体が一歩引いた位置に並んでいるため、編成の多い曲でも聴きたい音にフォーカスすることができます。ただOriolus Monachaaの特長はやはり密度の高い音なので、音場の広さとはトレードオフになっている可能性があります。

リアルな声(ボーカル)

次にOriolus Monachaaのボーカルはダイナミックドライバーの良さをそのままに艶や甘さを感じる声です。Monachaaのサウンドは味付けは少ないため、ここではリアルな声と表現をしました。過度にキラキラしたり、艶を加えたりしていないものの、ボーカルの顔が浮かんでくるようなリアリティのある声があります。またその声はシルキーな質感です。ただしこの点は上流や音源の質や組み合わせに左右されるようで、相性が良いととても滑らかでリアルな声となりますが、同じ曲でも同じ質感に聴こえない組み合わせがありました。

サブベースまで落ちる低音

Oriolus Monachaaの低音もダイナミックドライバーの良さが出ていて、重心のしっかりとした低音です。そしてサブベースまで落ちる低音を持っています。ただ、低音の主張はそこまで強くなく、特に膨らむ音域は抑えられていてかつ輪郭もはっきりとしているため、全体の中で一つのパーツというポジションに落ち着いています。低音・中音・高音で1:1:1のバランスです。

丁寧にコントロールされたレンジの広い高音

Oriolus Monachaaの高音は抜けがあるタイプでもなく、キラキラとしている印象はありません。言うなれば実直な高音です。刺さるポイントは適切に抑えられいてます。一方で高音のレンジが広く、さらに高音も密度が高いので、高い位置まで詳細に聞き取ることができ、ライブ音源でも臨場感があります。ニュートラルなサウンドにも関わらず、ライブ音源との相性の良さにも光るものがありました。余談ですが、ニュートラルなタイプや高音に抜けのないタイプはライブ音源と合わないと思っていたので、Oriolus Monachaaでまた違った相性を見つました。

ずっと真夜中でいいのに。『秒針を噛む』(ライブバージョン)をOriolus Monachaaでぜひ聴いてみてください。ボーカルの甘くてリアルな声、バイオリンやピアノ、トランペット、ギターの臨場感や再現性、輪郭のしっかりとしたベースライン、そしてマルチBAや一般的なハイブリッドとは異なる音の密度の高い音で楽しむことができます。

フォームタイプのイヤーピースでの試聴

Oriolus Monachaa同梱のフォームタイプでは楽器が後ろの列に配置され、ボーカルが前に出る印象がありました。曲によっては高音、低音に意識を向ける必要がある程度にボジションが後退しています。特にライブ音源ではその傾向が顕著です。そのため、ボーカルをより楽しみたい時にフォームタイプを利用すると適度な楽器の解像度や詳細性を得つつ、より甘くてリアルなボーカルを楽しむことができます。個人的にはフラットかつニュートラルな方が好みだったので傘が薄めのシリコンタイプのイヤピースでのサウンドが好みでした。

Oriolus Monachaa クーポン情報

株式会社サイラス様 直販サイト:https://www.cyras.jp/

製品ページ:https://www.cyras.jp/156965.html

クーポンコード:ADH25TD7FEAV
*クーポンコード利用の有効期間は2023年12月(本記事公開日)から2024年1月31日までです。
*Oriolus Monachaaの購入時にご入力いただくと10%OFFとなります。
*ご購入前に必ずクーポンコードが入力できているか、適用されているかをお確かめください。
*在庫切れの場合、ご予約となります。

関連記事:LUXURY&PRECISION(楽彼) W4 / W4EX 実機レビュー

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EARL

EARLFIIOファン

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