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FIIO M23などDAPシリーズ(カテゴリー別2023年新製品情報)

Fiio M23などdapシリーズ V2(カテゴリー別2023年新製品情報)

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すでに2023年新製品についてはこちらの記事で全てまとめています。そのため全体をご覧になりたい方は下記をご覧ください。

FiiO 2023年新製品情報 *随時更新

この記事ではカテゴリー別にDAP製品であるMシリーズの新製品情報をまとめています。すでに日本でも発売済みのM15S、AKMチップ搭載予定のM23が注目機種となっています。またM15SからPD充電器に対応したデスクトップモードが搭載され、M23にも搭載されるかも注目ポイントになっています。

またすべて記載の時期は、あくまで計画であり、大幅に遅れる製品も出てきます。特にマイナーチェンジではない新製品は、基本的に遅れると考えた方が無難です。今後出てくる製品くらいの気持ちでいましょう。

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FiiO 2023年新製品 Mシリーズ(デジタルオーディオプレイヤー)

はじめにFiiOのDAPシリーズにおける全体戦略で、FiiOは2020年以降、ポータブル製品のラインナップを縮小しています。その理由は誰もがストリーミングメディアに移行し、ローエンドのピュアオーディオプレイヤーの市場がドングル型DACやワイヤレスイヤホン/ヘッドホンに大きく奪われたからです。またAndroidプレイヤーにおけるハードウェアコストが上がっていることからも縮小は避けられなかった。FiiOとしては、ユーザーがFiiOのDAPを選択してくれることを期待はしています。なぜなら結果としてはFiiOはポータブルプレイヤーによって、過去10年間の会社の発展と成長に大きく貢献したからです。

ブログコメント:この後のM23のパートに記載していますが、FiiOではこの2年間DAP開発が停滞しているようです。今後はM15Sのようなハイエンドに注力する方針のようです。このことからローエンドモデルのM11Sやミドルレンジモデルの新製品M23については大きなアップデートを期待することは少なくとも2023年中は難しそうです。

FiiO M17(既存製品)

販売ページ:Amazoneイヤホン

M27へのアップデートの予定はありません。そのため必要な人はすぐに買って楽しむことは可能です。M17についてはFiiO最高の駆動力と充実したインターフェース、豊富な機能を備えたAndroidプレイヤーは、発売以来多くのユーザーに愛され、予想を上回る売れ行きで大成功を納めました。M17は様々なシーンでユーザーのリスニングニーズに応える優れた適応性を持ち、特にヘッドホンとの組み合わせでは競合製品に対して圧倒的な優位性を発揮します。

  • (追記)独自に入手した情報によれば、2024年に向けてM27の開発計画が始まったようです。

FiiO M15S(新製品)*日本発売済み

発売日:2023年4月14日(中国3月20日) 価格:152,900円(6499元/999ドル)

販売ページ:Amazon / eイヤホン

M15Sは本来2022年秋に発売する予定でしたが、コロナ禍の影響によりサプライチェーンの都合で予定が変更となりました。実際に試作品が完了したのが12月に入ってからでしたので、旧正月には間に合わず発売を見送ることになりました。現時点ですでに準備が整っていて、あとは生産を開始するだけです。旧正月明けに生産を開始できれば2023年3月には発売が可能となる予定です。M15Sについては、基本的にM15のマイナーチェンジのモデルになります。SoCがAndroidプレイヤーとして最適なSnapdragon660にアップグレードされ、AK4499の製造中止により、DACチップはES9038PROに変更されました。その代わり、M17の技術の一部がM15Sに受け継がれています。そのためM15Sは1万元以内(日本円で20万円以内)で競争力のあるモデルになると考えています。

M15Sの詳細:FIIO M15S 最新情報&実機レビュー

FiiO M23(新製品)

発売日:2023年末(中国のため旧暦の可能性高い) 価格:5,000元(10万円)

ネーミングルールの変更を反映し、M23はM11 Plusの後継機種となります。2023年秋に発売を予定し、もし予定通りの発売となればM11 Plusの最初の発売から2年となり、とても長い買い替えサイクルとなります。2021年5月に発売された「M11 Plus」は、2022年1月にLTDのAK4497バージョンが生産中止となりました。現存するM11 Plus ESSはまだ比較的競争力があります。M23では現在の設計を改善し、さらに新しい機能などを追求するものの、実際FiiOではこの2年間、特にコアオーディオの技術の部分でポータブルプレイヤーの開発は停滞しています。そこでFiiOとしてはM15Sのような、一部のハイエンドモデルの普及に全力を尽くしたいと考えています。

  • (追記)Weiboの情報によればAK4499EX+AK4191構成となることが明らかとなりました。
  • (追記)秋予定になっていますが、AKM4499EXの扱いは難易度が高いために、今年中の発売を目指しているようで遅れる可能性がありそうです。*中国のため旧暦での年内(1月下旬)の可能性があります。

FiiO M11S(既存製品)

販売ページ:Amazoneイヤホン

2023年のFiiO M11Sのアップデート予定はなく、販売も継続する予定です。M11Sは、3000元(日本円で6万円)以内で、Androidコア構成(SoC+RAM+メモリ)とオーディオ構成(DAC、インターフェース)が優れている唯一のモデルであるはずです。もちろんそのためにFiiO自身の利益を犠牲にしました。そのため今後についてはチップの価格が大きく下がらない限り(現時点ではありえないが)、M11Sをアップデートする予定はありません。Androidプレイヤーには大きな投資が必要だからです。

FiiO DAPシリーズ含む2023年新製品一覧

FiiO2023年新製品 M、Q、KA、BTR、TWS
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EARLFIIOファン

FIIO製品を中心としたオーディオ情報を発信しています。FIIO製品は専門的に最新情報を最速でお届けすることを目指しています。当ブログではFIIOのイヤホンの全ておよび2022年以降の新製品の多くを購入し、レビューを行なっております。

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