![Ka17最新情報](https://enw2fe8r8xr.exactdn.com/wp-content/uploads/2024/01/307ee50c84e2ce0d37542a53c2bf08a9.jpg?strip=all&lossy=1&ssl=1)
FIIO KA17が2月23日に日本で発売します。中国では1月16日に発売されていて、本記事ではその内容を日本語に意訳してお届けします。またKA17を追加したFIIOのドングル型DAC製品のスペック表も掲載しています。
開封動画
FIIO KA17 発売日・価格
発売日:2024年2月23日(中国:1月16日) 価格:26,400円前後(中国:999元)
販売ページ:Amazon / eイヤホン / Aliexpress(並行輸入)
FIIO KA17はフラグシップでありながらも999元と円換算で2万円です。他社のフラグシップでは4−6万円、さらには8−10万円まで価格が値上がりしている中で、非常にリーズナブルな価格となりました。この価格であれば、日本販売価格も3万円前後に収まると予想しています。日本の発売も決まり、価格は予想より下の、26,400円前後の価格となりました。海外価格からは割高に見えますが、スペック上は他社のフラグシップ同等と考えればコストパフォーマンスの優れた価格となっています。
FIIO KA17 スペック表
モデル | KA17 | KA5 | KA13 |
発売年 | 2024 | 2023 | 2023 |
価格 | 999元 | 22,000円 (799元) | 13,200円 (499元) |
USBチップ | XU316 | NA | NA |
DACチップ | ES9069Q | CS43198 | CS43131 |
DAC構成 | デュアル | デュアル | デュアル |
アンプ構成 | THX AAA 78+ | SGM8261-5*2 | SGM8262*2 |
ディプレイ | あり | あり | なし |
操作ボタン | あり | あり | あり |
デスクトップ モード | あり | なし | あり |
独立電源 端子 | あり | なし | なし |
出力端子 | 3.5/4.4 SPDIF(3.5共通) | 3.5/4.4 SPDIF(3.5共通) | 3.5/4.4 SPDIF(3.5共通) |
最大出力 @32Ω | SW 270mW BAL 650mW | SE 122mW BAL 265mW | SE 170mW BAL 550mW |
ケーブル | 取り外し 可能 | 取り外し 可能 | 取り外し 可能 |
サイズ (縦向き) | 縦64.0*横27.7*高12.7mm | 56.3*22*12mm | 56.3*22*10.5mm |
重量 | 33.5g | 19g | 18.5g |
対応 | PCM768kHz/32bit DSD512 MQAフルデコード | PCM768kHz/32bit DSD256 | PCM384kHz/32bit DSD256 |
アプリ | 対応 | 対応 | 対応 |
PEQ | 対応 | ー | ー |
![Ee0ed954eff944b11fe01f20bd480e3f](https://enw2fe8r8xr.exactdn.com/wp-content/uploads/2024/07/ee0ed954eff944b11fe01f20bd480e3f-edited.jpeg?strip=all&lossy=1&ssl=1)
FIIO KA17の製品概要・特長
驚異的なパフォーマンス
![KA17 出力](https://enw2fe8r8xr.exactdn.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_1672.jpeg?strip=all&lossy=1&ssl=1)
FIIO KA17は新しく進化したデスクトップモードを搭載し、専用の独立したUSB Cの電源端子を搭載しています。まUSB給電が十分な場合、または独立した電源が接続されている場合、デスクトップモードをオンにできます。デスクトップモードは、DACとアンプに電力を供給し、アンプを高性能な状態に調整し、デバイスのポテンシャルと工藤理力を完全に解放します。フラッグシップモデルであるFIIO KA17は、FIIO初のTHXアンプアーキテクチャのドングルDACバージョンを搭載し、4チャンネルフルバランス+8チャンネルの並列配置のオペアンプ構成の新しいTHX AAA 78+を採用し、出力パワーは大幅に増加しました。デスクトップモードではKA17のバランス出力は最大 650mWに達し、デスクトップアンプの駆動力に近く、より広範なダイナミックスと強力なコントロールを持ちます。
最高の構成はフラグシップの強み
![KA17 DAC](https://enw2fe8r8xr.exactdn.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_1673-1.jpeg?strip=all&lossy=1&ssl=1)
FIIO KA17 は、ESSが新たにリリースした2チャンネルシリーズのフラッグシップES9069Qを2基搭載しています。第4世代32bit HyperStreamアーキテクチャに基づいて、より高いパフォーマンスとより低い消費電力を実現しながら、DAC内のデジタルノイズをさらに低減し、130dBのダイナミックレンジ、-120dBの低歪みを達成。優れたパフォーマンスでより澄んだ黒い背景を持ちます。
さらにFIIO KA17には、ドングル型DACではほとんど採用されないプロフェッショナルグレードのXMOS 16コアXU316も搭載されており、一般的なドングル型DACで採用されているUSBチップよりも遅延が少なく、デジタル伝造が安定し、互換性も優れています。サンプルレートは最大768kHz/32bit、DSD512、MQAフルデコードに対応し、様々なオーディオソースに対応します。
全方位で優れた体験
![Img 1674](https://enw2fe8r8xr.exactdn.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_1674.jpeg?strip=all&lossy=1&ssl=1)
KA17は、0.91インチのドットマトリクスディスプレイを搭載し、中国語と英語の二か国語メニュー表示に対応した珍しいドングル型DACです。各種機能を直感的に理解できるだけでなく、各種設定を簡単・シンプルに行うことができます。画面の回転、フィルター、画面の表示時間、その他の設定を物理ボタンで操作します。KA17はPEQ機能をサポートする数少ないドングル型DACの1つであり、10つのカスタマイズ可能な周波数に対応し、FIIOが独自に開発した調整アルゴリズムとインターフェースを通じて、周波数のゲイン等を微調整することができ、自分に合わせてチューニングを最適化し、自由度を大幅に向上させました。
![KA17 基板イメージ](https://enw2fe8r8xr.exactdn.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_1675.jpeg?strip=all&lossy=1&ssl=1)
その他、FIIO KA17の小さなボディにはDAPに匹敵するオーディオアーキテクチャ、デジタル/アナログ分離基板のアンチクロストーク設計、3レベル10チャンネル高精度電源設計、標準レザーケース、内蔵温度検出と出力DC検出、60レベルと120レベルの2つのボリューム調整精度、SPDIF出力をサポートなどフルスペックのドングル型DACです。
以上です。すでに購入済みですのでまたレビューをしていく予定です。
![](https://enw2fe8r8xr.exactdn.com/wp-content/uploads/2023/12/3b927bf9faaeeacbe285c197a156c69d.jpg?strip=all&lossy=1&w=1920&ssl=1)
FIIO KA17 最新情報 in ポタフェス
FIIO KA17の最新情報です。FIIO KA17とはFIIOのドングル型DACの最上位モデルです...
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