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FIIO Q15などポータブルアンプ製品(カテゴリー別2023年新製品情報)

Fiio Q15などポータブルアンプ V2(カテゴリー別2023年新製品情報)

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すでに2023年新製品についてはこちらの記事で全てまとめています。そのため全体をご覧になりたい方は下記をご覧ください。

FiiO 2023年新製品情報 *随時更新

この記事ではカテゴリー別にポータブルDAC/アンプ製品であるQシリーズの新製品情報をまとめます。このカテゴリーでは、Q15、Q13どちらも注目で、特にM15Sで搭載されたPD充電器対応のデスクトップモードが搭載されるのかも注目ポイントになっています。

FIIO
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FiiO 2023年新製品 Qシリーズ(ポータブルDAC/アンプ)

FiiOがこのビジネスを成功したのはちょっとした幸運があったからです。もし地味で軽いサイズのポータブルアンプがなければFiiOという企業が存続していたかもわかりません。2023年はQ11、Q13、Q15を発売する予定です。Q11、Q13、Q15が出揃った時点でFiiOはポータブルDAC/アンプ製品のアップデートを1年間休止します。これはチップの製造中止などの不可抗力的な事象による一部のマイナーチェンジは除きます。結局のところ、ポータブルDAC/アンプは人気製品とはいえず、技術/機能の開発は比較的、進化がないままです。位置付けの異なる4つの製品でユーザーのニーズのほとんどを満たすことができるとFiiOは考えています。

ブログコメント:このようにFiiOはQ15の発売後、1年間はポータブルDAC/アンプのアップデートは行わないとしています。そのため、ぞれぞれの新製品が発売されたらすぐに購入しても損することはなさそうです。特にFiiO Q7は今後2年間、2024年末までフラグシップであり続けるので、検討している方は早く買っても問題ないと思います。以前Q9の噂がありましたが、今回の情報から完全なデマであったといえます。またQ15の文脈からFiiO製品では今後アンプをモジュール化することは現時点でなさそうです。

FiiO Q7(既存製品)

販売ページ:Amazoneイヤホン

Q7は今後2年間、FiiOのポータブルDAC/アンプでフラグシップモデルであり続けます。M17のリモデル版で限られた予算でスマートホンを主とするユーザーに対して非常に良い選択肢を提供しています。最高の出力、充実したインターフェース、DCモードの搭載など、今のところポータブルDAC/アンプ市場で唯一無二の存在感を持っています。

FiiO Q15(新製品)

発売日:2023年11月予定 価格:3,000元(6万円)

FiiO Q15はQ5Sが生産中止となったため、その製品ラインナップを埋めるためのモデルですが、多くのユーザーから「新しいモデルにアップグレードしてほしい」と言われていたモデルでもあります。そこでQ15は性能、機能面ではよりパワフルなモデルとなり、仕様、デザイン、機能面でもQ5Sから大きく改善する予定です。またQ15もQ5S同様、Bluetooth受信が可能となるので、利用シーンや組み合わせによる遊び方が増えそうです。さらに好評のDCモードも搭載されます。さらにHDディスプレイも追加されることで、インタラクションの面でも大きく改善します。ただしアンプのモジュール化は予定されていません。

  • (追記)まだQ15、Q13のどちらに当てはまるかは分かりませんが、ポータブルアンプのデザインコンセプトが公開されました。おそらくこのデザインをベースにQ15またはQ13が出てくると予想されます。
  • (追記②)8月11日〜13日まで開催されている香港のオーディオイベントにてQ15の試作機が展示されました。独自に事前に入手した情報によればAKMチップが使われていると聞いていますが、このイベント参加者のレポートによりさらに詳細が判明する可能性が高いです。
  • (追記③)イベントレポートによれば、AK4191+4499EX、1500mW出力のスペックが判明しました
  • (追加情報)2023年11月の発売予定と正式に公表されました。最大出力は1600mWに上がっていました。またデスクトップモード、USB/BT/同軸入力をサポートし、IPSディスプレイを搭載しているとのことで、UI面はQ7に近いものとなっていそうです。
  • (追加情報)2023年10月のヘッドホン祭りで試聴してきました。
    FIIO新製品情報 in ヘッドホン祭り2023秋
  • (追加情報)Q15が中国で発売されましたので詳細な情報をまとめました。
    FIIO Q15最新情報 〜Q5Sの後継機となるポータブルDAC

FiiO Q13(新製品) *開発計画中止

発売日:中止 価格:中止

FiiO Q13はまだ企画段階のため機能や仕様が確定していません。Q3の発売から3年が経過したのでその後継機種として計画しています。Q11やQ13は一部のドングル型DACユーザーにとって、理にかなったアップグレードとなり、主にスマートホンとの組み合わせでの使用を想定しています。

  • 開発計画の中止が公表されました。

FiiO Q11(新製品)*日本発売済み

日本発売日:2023年2月10日(中国より先に発表) 日本価格:14,850円前後(599元)

販売ページ:Amazoneイヤホン

FiiO Q11はQ1 MK Ⅱの後継機種です。Q11は2011年に発売したE7を皮切りに、E07K、Q1、Q1 MK ⅡとポータブルDAC/アンプの5代目にあたります。Q11はやはりコストパフォーマンスが高く、Q1 MK Ⅱと比較してオーディオ性能が向上し、特に660mWの駆動力はスマートホン用のドングル型DACとは一線を画します。DACチップには、日本のヘッドホンイベントでユーザーから好評を博した、柔らかく美しい音質をもつシーラスロジック社のフラグシップDAC「CS43198」を採用しました。

  • (追記)日本で2月10日に発売が決定しました。中国の発表よりも先に発売となったのは、M11S以来です。

Q11の詳細:FIIO Q11 レビュー 新作ポータブルDAC/アンプ

FiiO 2023年 Qシリーズ含む新製品一覧

FiiO2023年新製品 M、Q、KA、BTR、TWS
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FIIO製品を中心としたオーディオ情報を発信しています。FIIO製品は専門的に最新情報を最速でお届けすることを目指しています。当ブログではFIIOのイヤホンの全ておよび2022年以降の新製品の多くを購入し、レビューを行なっております。

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