概要
- 13mmプラナードライバー
- プラナードライバーは独自開発
- アルミニウム製のシェル
- 通常版99ドル/記念版129ドル *記念版はEQ対応のタイプCケーブル付属
デザインレビュー
シルバーのシェルにロゴがあしらわれたシンプルなデザインです。 私に届いた個体は綺麗にポリッシングがされていて、フェイスプレートのズレもなくクオリティが高く感じました。
装着感レビュー
上記の通り、クオリティの高いシェルなので装着感がスムースでとても良いです。大きさも圧迫感を感じることなく、13mmのプラナーと考えるとかなり装着感はいいと感じました。
サウンドレビュー
どの帯域も強調されすぎないバランスの取れたサウンドです。そのため上流によって傾向が変わりやすいかもしれません。FIIO K19だとモニターライクで、どの帯域もバランスよく聴こえ、やや寒色傾向な印象になります。サウンド全体が一歩下がったところにある印象で音場は広く感じました。一方で付属のタイプCケーブルだと音が近くにあり、V字型バランスの印象が強くなり、リスニング寄りのサウンド傾向です。 サウンドには余韻があり、ボーカルや楽器の響きは艶やかです。低音の主張はありませんが、土台として後ろ側でしっかり聴こえてきます。低音がしっかりとした曲では、打ち込みも結構パワフルです。弾力がありつつ輪郭もあります。 どのジャンルも合わせやすいと思いますが、個人的にはボーカルよりも楽器の響きが綺麗で、クラシックなどとも相性がいいと思います。タイプCケーブルならEDMやダンス、テクノも良いと思います。