当ブログでは広告を使用しております。

FIIO TT13最新情報/レトロシリーズ/レコードプレーヤー/全自動/多機能/スタイリッシュなデザイン

Fiio Tt13最新情報

本記事では広告を使用しております。

FIIOのレコードプレーヤーTT13の製品発表会が行われましたので、その最新情報を日本語でまとめていきます。

tipsFIIO TT13はFIIO初のレコードプレーヤーです。レコードプレーヤーを使ったことあるユーザーだけでなく、使ったことないユーザーにも使い勝手の良い機能が詰め込まれています。またメンテナンス性等にも配慮されています。このように音質面だけでなく、機能やUIにもこだわりのあるレコードプレーヤーとなっています。また価格ももちろん同クラス製品に対してリーズナブルとなっています。
画像
広告

FIIO TT13販売情報

発売日:2024年10月22日  価格:1588元/BT版1688元

FIIO TT13はエントリークラスのレコードプレーヤーで、価格は円換算で3.5万円前後となっています。日本販売価格は4〜5万円の割高な価格設定となることが予想されます。

FIIO TT13のスペック

スペック

モデル名TT13
製品カテゴリーレコードプレーヤー
定格AC 100V〜240V/DC 12V-1A
サイズ450*350*114mm
重量約3,850g
アンプJRC5532*2
出力RCA
最大出力(LO)800mW
カートリッジAT3600LA
ヘッドシェル真鍮+スプレー塗装
トーンアームアルミニウム合金+アルマイト処理
Bluetoothコーデック
*BT版のみ
aptX / aptX Low Latency /
aptX HD / SBC

インターフェース

FIIO TT13 インターフェース

FIIO TT13の製品概要

FIIO初の全自動レコードプレーヤー TT13 の登場

新しいレトロの定義

FIIO TT13 自動

2024年、FIIOは新たなレトロシリーズ、全自動レコードプレーヤー TT13を発表しました。このTT13は、FIIO初の金属製防振ボディを採用したレコードプレーヤーで、レトロなデザインと最新技術の融合を象徴しています。TT13には懐かしい要素が随所に見られると同時に、現代の技術や新しい工法も取り入れられています。

レコードプレーヤーへの情熱

FIIO TT13 レトロシリーズ

私は大学卒業後、音響機器の分野でキャリアを積んできましたが、何度も自宅にレコードプレーヤーを置いて、過去の名曲を体験したいという衝動に駆られてきました。しかし、レコードプレーヤーには独特の難しさがありました。針圧の調整、重さのバランス、アジマス調整、さらには針のメンテナンスなど、手間が非常に多く、使いこなすには多くの知識が必要です。

全自動でストレスフリーな体験を

FIIO TT13全自動

そこで、FIIO TT13はそうした煩わしい作業をすべて排除した全自動のレコードプレーヤーとして設計されました。プレーヤーの位置調整やバランス調整は不要で、ボタン一つで自動的に再生が始まり、終了時にはアームが自動で元に戻ります。さらに、FIIO TT13は曲選択やリピート再生機能を搭載しており、ユーザーは再生が終わるたびに起き上がって操作する必要がありません。友人との楽しいひとときを中断することなく、音楽が流れ続ける体験を提供します。

TT13のアナログ音質と先進技術

ピュアなアナログ回路による音質

FIIO TT13 アンプ回路

FIIO TT13は、レコードプレーヤーならではのアナログサウンドを再現するために、全アナログ音響構造を採用しています。内部には、JRC5532というクラシックな高級オペアンプが2つ搭載されており、それらが直列に接続されて2段階の増幅回路を構成しています。この設計により、各回路が最適な増幅レンジで動作し、ノイズが抑えられ、純粋で透き通った音質を実現しています。電解コンデンサや独立したLDO電源も多く採用されており、音の透明感がさらに向上しました。

高性能アンプによる広い対応力

FIIO TT13高い出力

FIIO TT13には、他のレコードプレーヤーと一線を画す、内蔵のプロフェッショナルなパワーアンプ回路が搭載されています。エンジニアが細かく調整を行い、1kHz 0dBで800mVという高出力を実現しました。この結果、信号対雑音比やチャンネルセパレーションも大幅に向上し、ほとんどのアクティブスピーカーと簡単に接続して使用することが可能です。ユーザーは、専門的なプリアンプを別途購入する必要がなく、TT13とアクティブスピーカーがあれば、すぐに迫力あるサウンドを楽しむことができます。

高級感あふれるデザインと使いやすさ

アルミニウム合金のボディと防振設計

FIIO TT13アルミニウム合金ボディ

FIIO TT13は、アルミニウム合金製の精密なメタルパネルを採用しており、インテリアとしても美しく映えるデザインです。また、非常に優れた防振性能を持ち、外部からの振動や干渉を防ぎ、常に安定した音質を提供します。重量は約4キロあり、しっかりとした脚部が小さな振動を吸収し、環境の変化による音質のブレを防ぎます。

カラフルなRGBライト

FIIO TT13 RGBライト

近年、RGBライトが若者の間で人気を集めている中、FIIO TT13は7種類のカラフルなライティングエフェクトを備えており、赤、橙、青、緑、シアン、白、紫の中からお好みの色を選ぶことができます。照明の明るさやエフェクトも自由に調整可能で、使用環境に応じてムードを変えることができます。また、ライトが不要な場合は、もちろんオフにすることも可能です。TT13は、あらゆるニーズに対応しています。

快適さを追求したスマート機能とアクセサリー

リモコンによるリモート操作

FIIO TT13リモコン操作

FIIO TT13には、赤外線リモコンが付属しており、リモコンを使えば、ソファに座りながら簡単に操作が可能です。すべての操作がリモコンで行えるため、毎回立ち上がって手動で調整する必要はありません。生活をより快適に、そしてスマートに操作するための機能が満載です。リモコンを使用して、方向キーや照明ボタン、再生・停止ボタンを使ってレコードプレーヤーを遠隔操作することができます。また、アーム部分には黄銅素材を採用し、シールド性能を向上させています。バランスウェイトにはアルミニウム合金が使用されており、すべての素材が非常にしっかりとした作りになっています。

Bluetooth対応モデル

FIIO TT13 Bluetooth

FIIO TT13のBluetooth対応モデルは、高性能なBluetoothアーキテクチャーを採用しており、aptX/aptX Low Latency/aptX HD/SBCなどの高品質なコーデックをサポートしています。Bluetoothによるレコードプレーヤーの信号送信では、アナログ信号をデジタル信号に変換する際にノイズ処理が非常に重要です。FIIOは長年の音響処理技術を駆使し、特別に設計された回路構造と信号処理によって、同クラスの製品よりも遥かに低いノイズを実現しました。

高いコストパフォーマンスとデザインへのこだわり

高品質な構造と低コストの実現

FIIO TT13 電源

FIIO TT13はエントリークラスのレコードプレーヤーでありながら、上位機種に見られるようなデュアル電源システムを備えています。内蔵のスイッチング電源は、100V~240Vの幅広い電圧範囲に対応しており、世界中どこでも安心して使用できます。また、初心者に優しい設計が施されており、針の交換やバランス調整も簡単です。

モーターによるノイズへの対応

FIIO TT13 低ノイズ

製品の開発中に発見したことの一つとして、レコードプレーヤーのモーターが音質に影響を与え、電流音が混ざり込んでしまうことがありました。これにより、音が不快に感じられることがあります。テストを重ねた結果、高級機種でも同様の問題があることを確認しました。

長年にわたりオーディオ製品を手掛けてきたFIIOとして、この問題を放置することはできませんでした。そこで、PCBの設計や回路経路の最適化を通じて、ノイズの信号への干渉を軽減する一方、アナログ回路に完全なシールドを施しました。その結果、FIIO TT13は同クラスの製品と比較して底ノイズが半分以下となり、信号対雑音比も大幅に向上しました。皆さんにもぜひ音質の違いを体験してほしいです。

AT-3600LAの採用による使いやすさと高音質

FIIO TT13カートリッジ

FIIO TT13は、エントリークラスでありながらも耐久性とメンテナンスのしやすさに配慮して設計されています。オーディオテクニカのAT-3600LAという世界的に人気のある白色のカートリッジを採用しており、メンテナンスや交換が非常に簡単です。さらに、FIIO独自のプロフェッショナルな電気回路とシステムの最適化により、中〜高級レベルのレコードプレーヤーにも匹敵する音質を実現しています。

使い勝手を重視した防塵カバー

FIIO TT13防塵カバー

ユーザーの使用シーンに合わせて、簡単に取り外しが可能な防塵カバーを設計しました。防塵カバーを外すことで、FIIO TT13の美しいデザインを完全に見せることができ、カバーを付ければほこりの侵入を防ぐことができます。さらに、このカバーは半開き状態にもできるため、レコードのジャケットをカバーの上に置いて、音楽を楽しみながら視覚的にも楽しむことができます。

便利な機能と操作性

FIIO TT13使いやすさ

FIIO TT13は、使いやすさへも徹底的に配慮しています。例えば、7インチと12インチのレコード切り替えスイッチは、頻繁に使用されないため、機器の背面に配置されています。このスイッチにより簡単に切り替えることができ、非常に便利です。

FIIO TT13 RCA

また、33回転と45回転の速度切り替えは、前面パネルに設置しており、レコードの回転速度に応じてすぐに調整できる仕様になっています。接地端子についても、RCAプラグを採用し、簡単に接続・取り外しが可能で、操作のしやすさを追求しています。こうした工夫は、ユーザーからのフィードバックを元に反映させており、できる限りユーザーフレンドリーな設計を心掛けました

カラー展開の計画

FIIO TT13カラー

FIIO TT13は、3色のカラーバリエーションを予定しています。シルバーバージョンは2024年9月中旬に出荷を開始し、ブラックとホワイトバージョンは2024年10月以降に順次リリース予定です。ユーザーは好みやニーズに応じて自由に選択できます。

カラーレコードマニアのための透明ターンテーブル

FIIO TT13 スケルトン仕様

一部のカラーレコードが好きなユーザー向けに、FIIO TT13では透明なターンテーブルと透明なレコードマットを特別にデザインしました。透明なターンテーブルは、カラフルなRGBライトと相性が抜群で、視覚的にも楽しめる仕様となっています。この透明ターンテーブルは、製品の発売後に単品で購入可能です。質感が高く、価格も手頃なため、彩色レコードファンの方々にぜひお勧めしたいアイテムです。

FIIO TT13は、デザイン、機能、音質において妥協のない製品であり、FIIOの情熱と技術力が詰まったレコードプレーヤーです。

最後までご覧いただき誠にありがとうございます。X(Twitter)ではブログの更新情報のみならず、FIIOの速報情報も発信しています。ぜひフォローして最新情報を取得してください。

 

EARL(ライフスタイルDX) 
X(Twitter)アカウントへのリンク
EARL

EARLFIIOファン

FIIO製品を中心としたオーディオ情報を発信しています。FIIO製品は専門的に最新情報を最速でお届けすることを目指しています。当ブログではFIIOのイヤホンの全ておよび2022年以降の新製品の多くを購入し、レビューを行なっております。

関連記事