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FIIO 2023年8月新製品情報 〜香港ハイエンドAVショー2023展示

Fiio Q15 Btr15 Kb3など新製品情報

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2023年8月11日〜13日に香港ではハイエンドAVショーが開催され、そこでFIIOも日本ではまだ未発表の新製品を多く展示していました。現地には行けていませんが、Weiboでのイベントレポートからその情報を日本語訳してお届けしたいと思います。スペック等が明らかになっていない製品については画像のみとなります。また私の勝手な予想コメントも入れていますのでご留意ください。

はじめに簡単なご紹介です。今回、このイベントで初公開となった新製品はFIIO Q15、BTR15、KB3の3つです。それ以外にもFT5、BR13、JW1の新製品も展示されていました。またこの他既存製品のR7とSP3、M17なども展示されていたようで、かなり大型の展示会という印象を受けました。そしてこれら中での注目はやはり初公開となったFIIO BTR15、Q15、KB3です。

なお、この記事に掲載の画像は全てWeiboのFIIO公式アカウントからの転載となります。
引用元:Weibo FIIO公式アカウント

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FIIO BTR15(ポータブルBTレシーバー)

FIIO BTR15はこれまで公開されていたデザインでは白やブルーを基調としたカラーリングやレザーを使った筐体でしたが、香港のイベントで初公開となったFIIO BTR15は黒色とチタン製の2種類の筐体となっていました(写真)。現時点でFIIO BTR15のスペックは不明ですが、ナンバリングではBTR7より下位モデルとなり、THXマークが見えないことから、THXアンプは搭載していなさそうです。また背面のロゴは新しいFIIOロゴに変わっています。本体のサイズはBTR7ほど大きくはなっていなさそうですが、現存のBTR5より大きくなっているように見えます。またFIIO BTR15は3.5/4.4mm端子の搭載で、2.5mmがなくなっています。

FIIO BTR15

詳細記事:FIIO BTR15最新情報 〜UI/スペックが進化したBTR5の後継機

FIIO FT5(ヘッドホン)

こちらはすでに日本のイベントでも展示されていた平面駆動のドライバーを使用したヘッドホンとなります。スペックや試聴したインプレッションなどの詳細は夏のポタフェス2023の記事をご覧ください(FiiO FT5など新製品情報 in 夏のポタフェス(2023年7月))。ここでは新たに公開された写真を掲載いたします。なお、独自に入手した情報によれば、相当数の試作機を開発していて、各展示ごとに試作機が異なる可能性が高いとのことです。そのため日本に展示されたFT5とこの香港に展示されたFT5の試作機のバージョンが異なる可能性が高く、イベントレポートを読む際は注意が必要です(大きくは変わらないと思いますが・・・)。

FIIO FT5
FIIO FT5

詳細記事:FIIO FT5 〜FIIO初の平面駆動型ドライバー搭載ヘッドホン

FIIO KB3(ミニサイズキーボード)

KB3はDAC機能も搭載したミニサイズキーボードとなります。こちらもすでにWeibo内ではスペックが公開されていて、そのスペックの詳細はこちらの記事でまとめています(FiiO KB3 〜FiiO初のmini キーボード〜 *随時更新)。ここでは写真を掲載します。事前の情報の通り、英語配列、ミニサイズのキーボードとなっています。また右上にはボリュームダイヤル、左上には3.5/4.4mm端子が搭載されています。また新たに白と緑を基調としたカラーリングのKB3も公開されました。

FiiO KB3
FiiO KB3
FiiO KB3

詳細記事:FIIO KB3 〜FIIO初のDAC内蔵ミニサイズキーボード〜

FIIO Q15(ポータブルDAC/アンプ)

FIIO Q15はQ5Sの後継機となるポータブルDAC/アンプです。1枚目の写真からも分かる通り、FIIO Q15のスペックの一部が判明しています。DACチップはAK4191+AK4499EXの構成で、1500mWの高出力を持っています。新製品計画ではM23が同じDAC構成を予定していることから、M17とQ7のように、M23とQ15がDAP版とDAC版のような関係性になりそうです。デザインはQ7を踏襲したデザインとなっていて、大きさは写真から予想するとM11 Plusくらいか、その一回り大きいくらいのサイズの印象です。2枚目の写真をよく見るとFIIO Q15は同軸端子も搭載していて、入力端子がQ7と同じく充実したものとなりそうですね。発売日について後日コメントがあり、11月を予定しているとのことです。

FIIO Q15
FIIO Q15

詳細記事:FIIO Q15最新情報 〜Q5Sの後継機となるポータブルDAC

FIIO JW1(オープン型TWS)

JW1はFIIO初のオープン型TWSです。こちらは中国ですでに販売開始となっています。詳細はこちらの記事でまとめてします(FIIO JW1 〜初のオープン型TWS)。ここでは写真を主に掲載します。2枚目の写真を見ると14.2mmと大型のドライバーを搭載する音声出力の部分が外耳道を覆うような装着感となっていることから、オープン型と言えどしっかりとした音を感じることができそうですね。

FIIO JW1
FIIO JW1

FIIO BR13(BTレシーバー)

FIIO BR13はBTA30PROからトランスミッター機能を外し、レシーバー機能に特化することで安価にしたBTレシーバーDACのモデルとなります。BR13については併せて夏のポタフェス2023の記事をご覧ください(FiiO FT5など新製品情報 in 夏のポタフェス(2023年7月))。ただ現時点ではあまり詳しい情報が公開されていません。価格はかなりリーズナブルになると聞いています。

FIIO BR13

詳細記事:FIIO BR13最新情報(BluetoothレシーバーDAC)

以上が日本ではまだ未発表・未公開のFIIO新製品の展示情報でした。

▼2023年に計画されている新製品まとめ記事へのリンク
FIIO 新製品情報・スケジュール

また、Q15、BTR15、KB3に絞って60秒で紹介した動画も公開しています。

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EARLFIIOファン

FIIO製品を中心としたオーディオ情報を発信しています。FIIO製品は専門的に最新情報を最速でお届けすることを目指しています。当ブログではFIIOのイヤホンの全ておよび2022年以降の新製品の多くを購入し、レビューを行なっております。

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