目次
この記事はFIIO公式Weiboから公開されたオーディオイベントでの新製品情報を日本語に意訳してまとめていきます。その全容が気になる方は下記の引用元ページからご覧ください。ちなみに今回のオーディオイベントは中国武漢で行われたようで、武漢でのオーディオイベントは初開催だったようです。
FIIO BR13(BTレシーバー)
発売日:2023年10月23日20時(中国)
- Qualcomm QCC5125採用
- LCDディスプレイ搭載
- LDACなど7種類のコーデックに対応
- デジタル出力(BT/USB/SPDIF)、アナログ出力両対応
- 本体ボタン+FIIOコントロールアプリで操作可能
- 7種類のプリセットチューニング+2種類のPEQ
- 自社開発のアップコンバート技術
コメント:
自社開発のアップコンバート技術搭載というのは今回初めての情報となります。BTレシーバーですので、どのような音質アップが図られているのか楽しみです。
自社開発のアップコンバート技術搭載というのは今回初めての情報となります。BTレシーバーですので、どのような音質アップが図られているのか楽しみです。
FIIO BR13 詳細:FIIO BR13最新情報
FIIO FT5(平面駆動型ドライバー搭載ヘッドホン)
発売日:2023年10月31日20時(中国)
FT5については新たな情報はなく、下記の記事で詳しくまとめていますのでご覧ください。
FIIO FT5 〜FIIO初の平面駆動型ドライバー搭載ヘッドホン
FIIO JH5(ハイブリッド型イヤホン)
発売日:2023年11月
- 1DD+4BA
- 10mmダイナミックドライバーはカーボンベースのダイアフラム
- カスタマイズされた4BAユニット
- 3チャンネル独立チャンバー
- 高精度の3Dプリントによるチャンバー
- 亜鉛合金のシェル
- 0.78/pinの交換可能ケーブル採用
- 392本を束ねた銀メッキ銅ケーブル
コメント:
JadeAudioブランドではここまで多いドライバーのイヤホンはこれまでなかったので、よりリーズナブルな価格で提供されると期待できることから、いくらになるのか楽しみな製品ですね。
JadeAudioブランドではここまで多いドライバーのイヤホンはこれまでなかったので、よりリーズナブルな価格で提供されると期待できることから、いくらになるのか楽しみな製品ですね。
詳細記事:FIIO JH5最新情報 〜リーズナブルな1DD+4BA構成イヤホン
BTR15(ポータブルBTレシーバーDAC/アンプ)
発売日:2023年11月
- QCC5125 + XU316
- シーン別にワンタッチで切り替え可能
- PEQ対応
- 3.5mm+4.4mm
- 0.96インチOLEDディスプレイ
- ガラスパネル
- アンプへの独立電力供給
- デュアルDAC、4チャンネルのフルバランス構成
- バッテリー保護
- 2色の本体カラーの展開
コメント:
ワンタッチで切り替えという機能が少し気になりますが、写真から側面のボタンを見る限りはBTR7と物理的なUI面では変更なさそうです。またDACチップをまだ公表していないので気になりますね。
ワンタッチで切り替えという機能が少し気になりますが、写真から側面のボタンを見る限りはBTR7と物理的なUI面では変更なさそうです。またDACチップをまだ公表していないので気になりますね。
詳細記事:FIIO BTR15最新情報 〜UI/スペックが進化したBTR5の後継機
FIIO JT1(ダイナミックドライバー型イヤホン)
発売日:2023年11月
- 50mm ダイナミックドライバー
- PEK+PU 複合ポリマーダイヤフラム
- CCAWのボイスコイル
- N52 マグネット
- インピーダンスは32Ω
- 軽量のシェル
- アダプティブヘッドビーム構造 |
- 取り外し可能なイヤーマフデザイン
- 3.5mm両出しの交換可能ケーブル
- マイク付きヘッドフォン ケーブル
コメント:
ダイナミックドライバーの素材は直近のFIIO製品では見たことがないPEKと複合したダイアフラムとなっています。またマイク付きのケーブルとのことで、最近発売されたK11のようにゲーム向けも意識した製品になっているようですね。
ダイナミックドライバーの素材は直近のFIIO製品では見たことがないPEKと複合したダイアフラムとなっています。またマイク付きのケーブルとのことで、最近発売されたK11のようにゲーム向けも意識した製品になっているようですね。
詳細記事(実機レビュー):FIIO JT1実機レビュー 〜バランスの取れたおすすめのエントリーモデル
FIIO KB3(DAC機能付きミニキーボード)
発売日:2023年11月
- 特許取得済みのデザイン
- 3.5 シングルエンド + 4.4 mm バランス オーディオ出力
- 550mW ハイパワー
- ガスケット構造、二重層サイレンサー設計
- 全てのキーがホットスワップ可能
- Jiadalong Gpro3.0 黄色軸を採用
- QMK/VIA オープンソースキー変更をサポート
- ワイヤレスバージョンは 2.4Ghz、Bluetooth、USB の3モード接続をサポート
- RGB カラフルな照明効果
コメント:
当初有線のみを予定してたところから、ワイヤレスバージョンの発売もあることはサプライズでした。さらに3モードの切り替えが可能ということで使いやすくなった点も嬉しいですね。ただし、現状では英語配列のみのようなので、普段使いはしにくい点を少し懸念しています。
当初有線のみを予定してたところから、ワイヤレスバージョンの発売もあることはサプライズでした。さらに3モードの切り替えが可能ということで使いやすくなった点も嬉しいですね。ただし、現状では英語配列のみのようなので、普段使いはしにくい点を少し懸念しています。
詳細記事:FIIO KB3 〜FIIO初のDAC内蔵ミニサイズキーボード〜
FIIO Q15(ポータブルDAC/アンプ)
発売日:2023年11月
- デスクトップモード搭載
- 1600mW 高出力
- Bluetooth/USB/同軸入力対応
- AK4191+AK4499EX
- QCC5125+XU316
- フルカラー IPS ディスプレイ
- PEQ対応
コメント:
特に新しい情報はありませんが、11月の発売と想定より早かったのが嬉しいですね。Q5Sの後継機でK7以来のAKMチップ搭載のFIIOのDACですから楽しみです。
特に新しい情報はありませんが、11月の発売と想定より早かったのが嬉しいですね。Q5Sの後継機でK7以来のAKMチップ搭載のFIIOのDACですから楽しみです。
詳細記事:FIIO Q15最新情報 〜Q5Sの後継機となるポータブルDAC
FIIO R9(オールインワンDAC/アンプ)
発売日:2023年12月(1月までに)
- オールインワンのワンストップソリューション
- ES9038PROデュアル搭載、THX AAA 788+採用で8チャンネル構成
- チャンネルあたり最大7000mWの出力
- Android システム + XMOS デコーディング +QCC Bluetooth デコードの3つのシステム
- HDMI 拡張可能
- RGB搭載
コメント:
当初聞いていたスペックよりも上がっていて、最大出力が7,000mWにもなるようです。ここまで高い出力はポータブルオーディオでは不要ですから、今後発売されるスピーカーの上位機種SP5にも期待がかかります。
当初聞いていたスペックよりも上がっていて、最大出力が7,000mWにもなるようです。ここまで高い出力はポータブルオーディオでは不要ですから、今後発売されるスピーカーの上位機種SP5にも期待がかかります。
以上、2023年10月のFIIO新製品情報でした。新しい情報もいくつかあり、さらにR9を除いて全てが11月までに発売されるとのことで楽しみです。なお、当ブログではすべて購入予定です。ぜひレビュー記事も楽しみにお待ちください。
その他の新製品情報:FIIO 2023年新製品情報 *随時更新
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